講座コード:202507-01290006 2025年5月27日 更新

源氏物語に親しむ

よみうりカルチャー講師新井 英之

 この講座では、『源氏物語』の橋姫巻ならびに椎本巻を読みすすめます。
 冬十月、薫る中将は、宇治の八の宮家の老女房・弁から自らの出生の秘密を聞き衝撃を受けます。
 一方、匂ふの宮は、薫る中将から八の宮家の姫君の話を聞き、興味深々。明くる年の二月、八の宮の山荘の対岸にある右大臣夕霧の別荘を訪れたのをきっかけに、八の宮とその姫・中の君と誼を通じるのでした。そして、八の宮は今年が厄年、体調もすぐれず、姫君たちの将来を薫る中将に託すのでした。
 八の宮家の姫君たちと薫る中将、そして、匂ふの宮との恋の路はこのさきどのように展開するのか、原文と合わせて現代語訳をたどりながら、宇治十条の世界を味わいます。
日時 7/8、7/22、8/12、8/26、9/9、9/23
第2・4火曜日 11:00~12:30

ホームページからのお申し込みは、受講日の4日前までとなります。

受講料 会員 3か月 6回 21,780円(うち消費税額1,980円)
維持費 2,310円
教材費
コピー代 330円
テーマ 7月8日  P228.L8 さて、暁方の宮の御行ひしたまふるほどに
7月22日 P234.L5 ささやかにおし巻き合はせたる
8月12日 P12.L1 二月の二十日のほどに ※椎本巻
8月26日 P16.L12 はるばると霞みわたれる空に
9月9日  P22.L8 もの騒がしくて
9月23日 P28.L7 夜深き月の明らかにさし出でて
※ページと行数は、小学館古典セレクション『源氏物語⑫-⑬』に拠ります。

【テキスト】
 小学館古典セレクション『源氏物語⑫-⑬』を使用します。8月12日より古典セレクション『源氏物語⑬』となる予定です。
 現在、古典セレクションがたいへん入手が難しくなっております。角川ソフィア文庫『源氏物語⑧』、もしくは、新潮社日本古典集成『源氏物語六』などでもかまいません。お求めやすく、読みやすいテキストをご持参ください。
途中受講 できます
見学 できます
体験 できます 体験料 4,070円(うち消費税額370円)

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※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。

※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。

※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でお申し込みをキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。

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