講座コード:202504-01290006 2025年3月11日 更新

源氏物語に親しむ

よみうりカルチャー講師新井 英之

 この講座では、『源氏物語』最後の十帖《宇治十帖》の一巻目、橋姫巻を読み味わってゆきます。
 薫る中将が宇治の八宮と親交を結んで三年。晩秋の宇治を訪れた薫る中将は、八の宮不在の山荘で宮の二人の娘、大君と中の君を垣間見します。中将は大君に交誼を申し込みますが、大君は拒みます。二人を取り持つ気の利いた女房もいないところに、年老いた弁という女房が、中将の相手に出ます。弁は何やら中将に話したいことがある様子で……。
 薫る中将の大君への思いはどうなるのか、また、老女房・弁の話したい物語とはいかなることか。橋姫巻の中盤を、現代の名訳と合わせて読み味わいます。
日時 4/8、4/22、5/13、5/27、6/10、6/24
第2・4火曜日 11:00~12:30

ホームページからのお申し込みは、受講日の4日前までとなります。

受講料 会員 3か月 6回 21,780円(うち消費税額1,980円)
維持費 2,310円
教材費
コピー代 330円
テーマ 【日程】ページと行数は、小学館古典セレクション『源氏物語12』によります。
4月8日  P194.L12 しばし聞かまほしきに
4月22日 P200.L12 かく見えやしぬらんとは
5月13日 P206.L6  この老人はうち泣きぬ
5月27日 P212.L1  蜂の八重雲思ひやる隔て
6月10日 P217.L4  またの日、かの御寺にも
6月24日 P223.L2  十月になりて、五六日のほどに
*講座の進捗は目安です。内容により、前後することがあります。
 
【テキスト】
 小学館古典セレクション『源氏物語12』を使用します。現在、古典セレクションがたいへん入手が難しくなっております。角川ソフィア文庫『源氏物語8』、新潮社日本古典集成『源氏物語六』などでもかまいません。お求めやすく、読みやすいテキストをご持参ください。
途中受講 できます
見学 できます
体験 できます 体験料 4,070円(うち消費税額370円)

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※残席状況は申し込み手続き中に変動する場合があります。

※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。

※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。

※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でお申し込みをキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。

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