講座コード:202504-01510201 2025年3月4日 更新

『南方録』を読む

千利休と侘び茶の世界

古典翻訳家水野 聡

 千利休、わび茶の心を伝える奥伝書、南方録。古来数多い茶書の中で、最も重要視されてきた茶道の聖典とよばれる名著です。
 利休の高弟、禅僧南坊宗啓の聞書に、利休が奥書・印可を加え成立したといわれます。当講座では、南方録の「覚書」「台子」「墨引」など全七編から、名文・名段落を選んで、受講生とともに音読。利休侘び茶の骨法を、当時の武人や名茶人のエピソードなども交えながら、初級者向けにくわしくやさしく解説していきます。
※テキストは『南方録』(岩波文庫)を使用します。受講に際して必要ですので各自ご用意ください。
日時 4/1、5/6、6/3、7/1、8/5、9/2
第1火曜日 10:30~12:00

ホームページからのお申し込みは、受講日の2日前までとなります。

受講料 会員 6か月 6回 19,800円(うち消費税額1,800円)
維持費 2,310円
教材費
資料・コピー代 990円
テーマ ◆第一回 4/1「覚書その四」
武野紹鷗と利休のわび茶の創設と定義(承前)

◆第二回 5/6「棚その一」
小座敷茶の湯の秘伝をこめた、紹鴎袋棚。

◆第三回 6/3「棚その二」
利休・宗及等、桃山時代の茶匠が創案した数々の棚物。

◆第四回 7/1「書院」一 
義政と東山殿書院台子の茶

◆第五回 8/5「書院」二
書院台子の茶の飾り相伝

◆第六回 9/2「書院」三
書院台子の茶の飾り相伝(承前)
途中受講 できます
見学 できます
体験 できます 体験料 3,850円(うち消費税額350円)
初回持参品 筆記用具
使用テキスト『南方録』岩波文庫1986.5.16 南坊宗啓著、西山松之助校注
講師ホームページ http://nobunsha.jp/

※ホームページからもお申し込みいただけます。ホームページからのお申し込みには「読売ID」の登録が必要です。詳しくは「初めてご利用の方へ」をご覧ください。

※「読売ID」の登録には一人ひとつのメールアドレスが必要ですが、メールアドレスをお持ちでないご家族がいて複数人分を申し込みされたいなどの場合は、「見学申込・問合せ」(公開講座は「お問い合わせ」)ボタンから各人のお名前や人数などを入力して送信してください。

※残席状況は申し込み手続き中に変動する場合があります。

※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。

※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。

※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でお申し込みをキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。

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