講座コード:202607-18010043 2026年5月2日 更新

公開

皇居三の丸尚蔵館連続講座 全18回⑮近代日本画家とパトロン

8/1(土)横山大観と皇室への献上画

皇居三の丸尚蔵館 主任研究員清水 緑

 近代日本画家として名の知られた横山大観は、新しい日本画の創造を目指し、明治時代から昭和時代前半まで日本画の世界の重鎮として活躍しました。皇室への献上画も多く制作し、昭和6年には帝室技芸員に任命されます。大観といえば富士山と言われるくらい多く描いた富士は、生涯で2000点ともいわれます。
 また、近代では、さまざまな蒐集家が作家の支援者となり、その制作環境に大きな影響を与えました。大観も侯爵細川護立の支援を受けるなど、当時の画家たちにとってパトロンの存在は大きなものでした。こうした個々人の支援者と同様、皇室も日本美術協会という明治時代前半から活動した団体のパトロンであったともいえ、皇室の美術振興は優れた美術の発展に大きな役割を果たしました。
 この講座では、大観と皇室の関わりを皇居三の丸尚蔵館の収蔵品から紹介するとともに、近代日本画家とパトロンについてもお話しします。

写真=
①《日出処日本》横山大観 昭和15年(1940)
②《菊花》横山大観 昭和3年(1928)
=いずれも皇居三の丸尚蔵館収蔵
日時 8/1 土曜日
 14:00~15:30
受講料 会員  1回 2,750円(うち消費税額250円)
一般  1回 2,750円(うち消費税額250円)
維持費 220円
ご案内 会場:読売新聞東京本社3階「新聞教室」(地下鉄「大手町駅」C3出口直結、3階にある読売新聞関連グッズを扱うお店「よみうりショップ」(隣は調剤薬局)の中に「新聞教室」はあります)
※13:30開場予定です。
初回持参品 筆記用具

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