講座コード:202607-18010042 2026年5月2日 更新

公開

皇居三の丸尚蔵館連続講座 全18回⑭

7/18(土)古筆(こひつ)を「見る」楽しみ

皇居三の丸尚蔵館 研究員山田 千穂

 平安時代から鎌倉時代初期にかけて、とくに歌集を書写した古典籍を「古筆(こひつ)」といいます。現存する古筆の多くは、『万葉集』や、『古今和歌集』をはじめとした勅撰集、そして『和漢朗詠集』などを書写したものです。
 これらは、珍しい舶載の唐紙(からかみ)や、さまざまな色の染紙(そめがみ)を用いたり、金箔や銀箔を散らしたり、金銀泥の下絵を施すなど、美しく装飾された料紙(りょうし)に、美しい書がしたためられ、巻子(かんす)や冊子(さっし)に仕立てられました。
 本講座では、皇居三の丸尚蔵館の収蔵品のうち、巻子や冊子の姿で現存する古筆と、茶道の隆盛によって切断され、掛軸や手鑑(てかがみ)などに改装されて今に伝わる古筆(古筆切)をとおして、「見る」、「読む」、「書く」のうち、「見る」楽しみを、書そのものと、書かれている料紙を中心にご紹介します。

写真=
①《粘葉本和漢朗詠集》平安時代(11世紀)
②《雲紙本和漢朗詠集》平安時代(11世紀)
=いずれも皇居三の丸尚蔵館収蔵
日時 7/18 土曜日
 14:00~15:30
受講料 会員  1回 2,750円(うち消費税額250円)
一般  1回 2,750円(うち消費税額250円)
維持費 220円
ご案内 会場:読売新聞東京本社3階「新聞教室」(地下鉄「大手町駅」C3出口直結、3階にある読売新聞関連グッズを扱うお店「よみうりショップ」(隣は調剤薬局)の中に「新聞教室」はあります)
※13:30開場予定です。
初回持参品 筆記用具

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