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- <昭和100年>知られざる「日ソ戦争」の真実~現代東アジアの原点を探る~
講座コード:202510-18013003 2025年8月19日 更新
公開
全3回 会場受講
<昭和100年>知られざる「日ソ戦争」の真実~現代東アジアの原点を探る~
成城大学教授麻田 雅文
読売新聞記者前田 啓介
1945年8月に、日本の降伏後も続いた戦争をご存知ですか?満洲、朝鮮半島、南樺太、千島列島で繰り広げられた日ソ戦争は、わずか1か月間の出来事でしたが、その後の東アジア情勢を決定づけた重要な転換点でした。こんな疑問にお答えします。
* なぜ終戦後も戦闘が続いたのか?
* この戦争が現在の東アジアの情勢にどう影響したのか?
* 各地域の日本人はどのような体験をしたのか?
読売・吉野作造賞や司馬遼太郎賞を受賞した成城大学の麻田雅文教授が、歴史の教科書では学べない「もう一つの終戦」を国際政治と地域の両面から分かりやすく解説します。全3回の連続講座で、現代につながる悲劇に迫ります。ナビゲーターに「昭和の参謀」(講談社現代新書)などの著書がある読売新聞の前田啓介記者。(会場・オンラインともに1週間のアーカイブ配信付き)
【講師略歴】
1980年東京都生まれ。北海道大学大学院文学研究科歴史地域文化学専攻単位取得退学。博士(学術)。成城大教授。専門は近現代の東アジア国際政治史。著書に『中東鉄道経営史――ロシアと「満洲」1896―1935』(名古屋大学出版会)、『満蒙――日露中の「最前線」』(講談社選書メチエ)、『シベリア出兵――近代日本の忘れられた七年戦争』、『日ソ戦争――帝国日本最後の戦い』(中公新書)、『日露近代史――戦争と平和の百年』(講談社現代新書)など。
* なぜ終戦後も戦闘が続いたのか?
* この戦争が現在の東アジアの情勢にどう影響したのか?
* 各地域の日本人はどのような体験をしたのか?
読売・吉野作造賞や司馬遼太郎賞を受賞した成城大学の麻田雅文教授が、歴史の教科書では学べない「もう一つの終戦」を国際政治と地域の両面から分かりやすく解説します。全3回の連続講座で、現代につながる悲劇に迫ります。ナビゲーターに「昭和の参謀」(講談社現代新書)などの著書がある読売新聞の前田啓介記者。(会場・オンラインともに1週間のアーカイブ配信付き)
【講師略歴】
1980年東京都生まれ。北海道大学大学院文学研究科歴史地域文化学専攻単位取得退学。博士(学術)。成城大教授。専門は近現代の東アジア国際政治史。著書に『中東鉄道経営史――ロシアと「満洲」1896―1935』(名古屋大学出版会)、『満蒙――日露中の「最前線」』(講談社選書メチエ)、『シベリア出兵――近代日本の忘れられた七年戦争』、『日ソ戦争――帝国日本最後の戦い』(中公新書)、『日露近代史――戦争と平和の百年』(講談社現代新書)など。
日時 |
10/4、11/1、12/6 土曜日 14:00~15:30 ホームページからのお申し込みは、受講日の1日前までとなります。 |
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受講料 |
会員
3回 9,900円(うち消費税額900円) 一般 3回 11,550円(うち消費税額1,050円) |
維持費 | 660円 |
テーマ | ★各回のテーマ ◎第1回 10月4日(土)「大日本帝国」の遺産争い ヤルタの秘密協定からポツダム宣言、そして戦後体制形成に至る国際政治の大きな流れの中で日ソ戦争を位置づけます。特に日米ソの思惑と、冷戦の前兆となった「大日本帝国」の遺産争いに焦点を当てます。 ◎第2回 11月1日(土)満洲国の崩壊過程 満洲を舞台とした地域社会の視点から、多民族国家である満洲国の崩壊過程と、そこに住む人々への大きな影響を詳細に検討します。関東軍の総崩れから住民の混乱、そして戦後の中国内戦への発展まで、地域史の観点から日ソ戦争を捉えています。 ◎第3回 12月6日(土)北方領土問題の歴史的起源 南樺太と千島列島での具体的な戦闘経過を追いながら、現在の北方領土問題の歴史的起源を探ります。北海道がソ連に占領される寸前であったことなど、この戦争が日本の戦後の領土に大きな影響を与えたことを明らかにします。 各回とも史料紹介や問いかけを設け、受講者が主体的に歴史を考察できるよう構成しています。 *講師に質問のある方は、各回の3日前までにメールでご質問をお送りください。宛先:y-otemachi@ync.ne.jp *件名に「日ソ戦講座質問」とご入力ください。 *時間の都合上、全てのご質問にはご対応できない可能性がありますのでご了承ください。 |
ご案内 | 【会場】読売新聞東京本社13階ABC会議室 *1dayの入館証を発行し、スタッフが会場までご案内します。 *会場にはドリンクの自販機はありませんのでご注意ください。 *会場で書籍販売を行います(現金対応のみ)。 *1週間のアーカイブ配信付きの講座です。(講座終了後、月曜日に配信予定) |
※ホームページからもお申し込みいただけます。ホームページからのお申し込みには「読売ID」の登録が必要です。詳しくは「初めてご利用の方へ」をご覧ください。
※「読売ID」の登録には一人ひとつのメールアドレスが必要ですが、メールアドレスをお持ちでないご家族がいて複数人分を申し込みされたいなどの場合は、「見学申込・問合せ」(公開講座は「お問い合わせ」)ボタンから各人のお名前や人数などを入力して送信してください。
※残席状況は申し込み手続き中に変動する場合があります。
※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。
※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。
※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でお申し込みをキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。
※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。
※定期講座で優待割引を利用して申し込みされたい方は、「見学申込・問合せ」ボタンから利用したい優待名を入力して送信してください。
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