講座コード:202510-18010026 2025年8月19日 更新

公開 オンライン

京伝、馬琴、北斎と次世代作家たち

[オンライン]蔦屋重三郎からその後の浮世絵と江戸戯作

江戸文化研究執筆家櫻庭 由紀子

 蔦屋重三郎が人生に幕を下ろした後の江戸の出版界は、引き続き統制を受けながら天保の改革へと向かいます。そんな大衆の娯楽への弾圧が続く中でも、京伝と馬琴は戯作を続けて若手を牽引し、北斎は独自の絵を模索し、それぞれに歴史に名を残す大作を創り出しました。次世代作家の十返舎一九や式亭三馬、柳亭種彦、浮世絵の歌川国貞や広重らも彼らを追い、出版界は活気を取り戻しそうになりますが、そこには改革による弾圧が……。
 蔦重以後の出版界と作家たちのその後の活躍と戦いを追います。大衆娯楽は続くよ、どこまでも!

【講師プロフィル】
江戸文化・伝統芸能演芸の研究執筆家。近世から明治初期の伝統芸能、文学、落語、講談などの話芸を中心に、執筆や講演を行う。著書に「江戸でバイトやってみた。寛政期編―蔦重、北斎、馬琴たちと働いてみた」(技術評論社)、「古典エンタメあらすじ事典」(淡交社)、「蔦屋重三郎と粋な男たち!」(内外出版社)、「落語速記はいかに文学を変えたか」(淡交社)、「江戸でバイトやってみた。-古地図で歩く大江戸八百八町萬職業図鑑」(技術評論社)など多数。噺家・三遊亭楽松の女将としても活動中。

※会場受講、オンライン受講ともに1週間のアーカイブ配信付きの講座です。

会場での受講を希望される方は、こちらからお申し込みください。(受講料が異なります)
日時 11/22 土曜日
 14:00~15:30
受講料 会員  1回 2,750円(うち消費税額250円)
一般  1回 2,750円(うち消費税額250円)
維持費 220円
テーマ 【ご案内】
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・申し込み後の自動返信メールで視聴用URLをお知らせします。  メールが届かない場合は03-3642-4301またはonline@yne.ne.jpまでお知らせください。
・参加者側の映像・音声は共有されません。
・当日は視聴URLをクリックし、メールアドレスと名前を入力してご参加ください。開催の15分前から入室できます。
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・撮影や録音は固く禁止します。
・詳細レポートを第3者が閲覧できるSNS等に掲載することはご遠慮ください。
ご案内 下部の受講申込・予約のボタンからクレジット決済できます。
初回持参品 筆記用具

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