講座コード:202507-18010552 2025年5月21日 更新

公開

<昭和100年> 昭和史の中の下山事件

ノンフィクション作家、評論家、日本近現代史研究家保阪 正康

読売新聞記者木田 滋夫

 昭和24年夏、行方不明の国鉄総裁が線路上で死体として発見された下山事件。捜査が迷宮入りする前から、松本清張といった作家や記者も解明に挑んでいますが、今でも多くの謎を残したままです。今回は、『松本清張の昭和史』を書いた保阪正康さんと、新証言を発掘して『下山事件 封印された記憶』を刊行した読売新聞の木田滋夫記者が、現在進行形の事件としてその深層に迫ります。

(こちらは会場受講専用の申し込みページです。オンライン受講をご希望の方は別ページからお手続きをお願いします。)

主催:読売・日本テレビ文化センター、中央公論新社
協力:読売新聞東京本社

【講師略歴】
◎保阪 正康(ほさか まさやす)
 1939年札幌市生まれ。1963年同志社大学文学部社会学科卒。1972年『死なう団事件』で作家デビュー。2004年個人誌『昭和史講座』の刊行をはじめ一連の昭和史研究により菊池寛賞受賞。2017年『ナショナリズムの昭和』で和辻哲郎文化賞を受賞。近現代史の実証的研究を続け、これまで約4000人の人々に聞き書き取材を行っている。立教大学社会学部兼任講師、国際日本文化研究センター共同研究員などを歴任。現在、朝日新聞書評委員などを務める。近著『昭和史の核心』(PHP研究所/2022)、『Nの廻廊 ある友をめぐるきれぎれの回想』(講談社/2023)、文藝春秋で「日本の地下水脈」連載中。ラジオ出演月曜「NHKラジオ・アーカイブス~声でつづる昭和人物史」。

◎木田 滋夫(きだ しげお)
 1971年神奈川県藤沢市生まれ。大学卒業後、情報業界を経て、99年に読売新聞社入社。横浜支局(神奈川県庁担当)、東京本社社会部(環境省担当)、中部支社社会部(愛知県警担当)、千葉支局デスクなどを経て2019年より東京本社教育部。23年に同部次長。

オンラインでの受講を希望される方は、こちらからお申し込みください。(受講料が異なります。★オンライン受講のページへ移動します)
日時 7/13 日曜日
 13:30~15:00

ホームページからのお申し込みは、受講日の1日前までとなります。

受講料 会員  1回 3,300円(うち消費税額300円)
一般  1回 3,850円(うち消費税額350円)
維持費 220円
ご案内 【会場】読売新聞東京本社13階ABC会議室
*当日は大手町駅C3出口を上がった場所に臨時受付を設置します。(受付開始13:00~予定)
*1dayの入館証を発行し、スタッフが会場までご案内します。
*会場にはドリンクの自販機はありませんのでご注意ください。
*書籍販売を行います(現金対応のみ)。
*1週間のアーカイブ配信付きの講座です。(講座終了後、月曜日に配信予定)

※ホームページからもお申し込みいただけます。ホームページからのお申し込みには「読売ID」の登録が必要です。詳しくは「初めてご利用の方へ」をご覧ください。

※「読売ID」の登録には一人ひとつのメールアドレスが必要ですが、メールアドレスをお持ちでないご家族がいて複数人分を申し込みされたいなどの場合は、「見学申込・問合せ」(公開講座は「お問い合わせ」)ボタンから各人のお名前や人数などを入力して送信してください。

※残席状況は申し込み手続き中に変動する場合があります。

※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。

※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。

※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でお申し込みをキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。

※定期講座で優待割引を利用して申し込みされたい方は、「見学申込・問合せ」ボタンから利用したい優待名を入力して送信してください。