講座コード:202507-09994500 2025年5月21日 更新

青島広志の

世界の民謡を詳しく!

作曲家 元東京藝術大学講師青島 広志

 「歌曲」とまで行かなくとも、地球上の各地域には、それぞれの文化や歴史の中から生まれた「民謡」が驚くほど沢山存在します。今年はそれらの歌い易い曲(愛唱歌)をとり上げて、音楽上の分析を試み、より良い演奏に活かしましょう。「文化史」としても楽しめる講座です。
 演出家としての活動も多い講師がピアノを弾きながら、お話します。

(青島広志講師プロフィル)
東京藝術大学および大学院修士課程(作曲)を首席で修了。作曲した作品は200を超す。ピアニスト、指揮者活動も40年を超え、コンサートのプロデュースもこなしている。「題名のない音楽会」「世界一受けたい授業」などに出演。
(小野勉講師プロフィル)
高校生の時、かわいらしい先輩の勧誘でうっかり合唱部に入って音楽の道へ。童謡からオペラアリアまで幅広いレパートリー。青島講師創作の舞台に出演。

[テーマ]
〇7/10 アメリカ編その2
 開拓時代から歌われてきた歌を。なつかしく感じるのは、日本の近代音楽文化が、まずアメリカからやって来たことによるのでしょう。
アルプス一万尺、わらの中の七面鳥、マイ・ボニー、峠のわが家、谷間の教会、赤い河の谷間 ほか
〇8/21 オセアニア/インドネシア編
 この地域では、純粋な民謡は少ないのですが20世紀になって、ようやく西洋文化の影響下に、新しい歌が作られ始めました。
調子をそろえてクリック・クリック・クリック、サモア島の歌、アロハ・オエ、川で歌おう(ラサ・サヤン)、ブンガワン・ソロ、ねえママ(ママのそばで) ほか
〇9/18 イタリア編その1 
 歌の国イタリアでは、何より声そのものを聞かせる曲が多く、オペラ・アリアに匹敵する「歌曲」が民謡の扱いを受けています。
私の太陽よ、つれない心(カタリ・カタリ)、チリビリビン、サンタ・ルチア、海に来たれ、帰れソレントへ、ほか
日時 7/10、8/21、9/18
第3木曜日 18:15~19:45

ホームページからのお申し込みは、受講日の1日前までとなります。

受講料 会員 3か月 3回 17,490円(うち消費税額1,590円)
維持費 1,155円
教材費
資料代@100 330円
途中受講 できます
見学 できません
体験 できます 体験料 6,325円(うち消費税額575円) (1回ごとの参加は別途ご案内します)
初回持参品 筆記用具

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