講座コード:202504-01372504 2025年3月19日 更新

新設

学び直しの世界史

たて軸とよこ軸から世界史を読み解く

日本女子大学学術研究員佐藤 育子

時間の流れ(たて軸)に空間的広がり(よこ軸)を加えて、同時代の日本の歴史とも比較しながら、よりグローバルな視点から世界史を学び直す講座です。これまでの西洋史、東洋史、日本史という枠組みにとらわれることなく、世界の同時代の出来事を横断的に俯瞰してまいります。あわせて、それらに関連する遺跡や神話にまつわるエピソードついてもご紹介したいと思います。近年、高校の社会科科目に登場した「歴史総合」や「世界史探究」のコンセプトも取り入れながら、まずは紀元前の世界に着目し、メソポタミア・エジプト・インダス・中国の四大文明の興亡と古代地中海世界の形成と発展についてご一緒に学んでまいりましょう。

【講師経歴】
日本女子大学学術研究員。筑波大学地中海・北アフリカ研究センター客員共同研究員。専攻は古代地中海世界史。古代地中海世界をフェニキア・カルタゴ史の視点から再構築することを目指す一方で、歴史学と歴史教育の対話を目指して現職の高校教員と共同研究を行っている。「古代カルタゴとローマ展」(2009年~2010年)、「ツタンカーメン展」(2012年~2013年)の日本側共同監修をつとめる。共著に黒木英充編著『シリア・レバノンを知るための64章』(明石書店、2013年)、『通商国家カルタゴ』(共著・講談社学術文庫、2016年)」周藤芳幸編『古代地中海世界と文化的記憶』(山川出版社、2022年)
安倍雅史・津本英利・長谷川修一編『古代オリエントガイドブック』(新泉社、2024年)などがある。
日時 4/11、5/9、6/20、7/11、8/8、9/12
第2金曜日 15:30~17:00

ホームページからのお申し込みは、受講日の2日前までとなります。

受講料 会員 6か月 6回 23,100円(うち消費税額2,100円)
維持費 2,310円
テーマ 4/11 メソポタミアとエジプト-似て非なる文文明
5/9 インダス文明から中国文明へ-神話と考古学の狭間
6/20 ミノア文明とミケーネ文明-エーゲ文明の開化と発展
7/11 新アッシリアからペルシアへ-大帝国の出現
8/8 ペルシア戦争-初の世界大戦
9/12 春秋戦国時代-中国王朝の興亡
途中受講 できます
見学 できます
体験 できます 体験料 4,235円(うち消費税額385円) コピー代実費
ご案内 コピー代実費(教室内でお支払いください。)
※6/20は3週目です。
初回持参品 筆記用具(必須)
帝国書院版 最新世界史図説タペストリー(参考程度)

※ホームページからもお申し込みいただけます。ホームページからのお申し込みには「読売ID」の登録が必要です。詳しくは「初めてご利用の方へ」をご覧ください。

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※残席状況は申し込み手続き中に変動する場合があります。

※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。

※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。

※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でお申し込みをキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。

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