講座コード:202304-09994500 2023年3月18日 更新

青島広志の

3つのオペレッタの面白さと問題点

作曲家 元東京藝術大学講師青島 広志

 これまでオペレッタの魅力を伝える講座はあってもその不備な点をはっきり解き明かす講座はありませんでした。最近では演出家としての活動も多い講師が歯に衣を着せない語り口でお話します。
 本来はオペレッタ歌手になるべきだった小野勉の歌もお楽しみに!

(青島広志講師プロフィル)
東京藝術大学および大学院修士課程(作曲)を首席で修了。作曲した作品は200を超す。ピアニスト、指揮者活動も40年を超え、コンサートのプロデュースもこなしている。「題名のない音楽会」「世界一受けたい授業」などに出演。

(小野勉講師プロフィル)
高校生の時、かわいらしい先輩の勧誘でうっかり合唱部に入って音楽の道へ。童謡からオペラアリアまで幅広いレパートリー。青島講師創作の舞台に出演。

[テーマ]
〇4/20 『こうもり』(ヨハン・シュトラウス二世)
創作家はその処女作が最高傑作となること場合が多くワルツ王と呼ばれたヨハンシュトラウス二世もその第1作のオペレッタが最も素晴らしい音楽となっています。しかしあらすじはあまりに手抜きです。そのギャップを解き明かします。

〇5/18 『天国地獄』(オッフェンバック)
オペレッタの揺籃時代の怪作です。作曲者はドイツ出身ですがパリのシャンゼリゼに自前の劇場を建て「パリのモーツァルト」と呼ばれたほどの存在です。日本でも大正時代に広く親しまれました。運動会にも使われる音楽の魅力と大衆性をお知らせします。

〇6/15 『メリー・ウィドウ』(レハール)
20世紀にはいると。オペレッタは大人向きになりこの作品も主人公は初老といってもよい年齢の男女です。素晴らしい曲がいくつも並んでいますが作曲に当たってはかなりの問題点が見つかります。説明しにくいストーリーも、きちんとお話しましょう。
日時 4/20、5/18、6/15
第3木曜日 18:15~19:45

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受講料 会員 3か月 3回 17,490円(うち消費税額1,590円)
維持費 1,155円
教材費
資料代@100 330円
途中受講 できます
見学 できません
体験 できます 体験料 6,325円(うち消費税額575円) (1回ごとの参加は別途ご案内します)
初回持参品 筆記用具

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