講座コード:202404-01072301 2024年4月15日 更新

七七七五は楽しい

世相を詠む「都々逸」

戯作者松崎 菊也

 都々逸とは七七七五で読む定型詩です。
声に出して心地のよいリズム感のある都々逸は、江戸時代から人々に好まれました。
お座敷で三味線と共に歌われることも多く、恋の句が多くありますが、それ以外にも世相を詠んだもの、社会風刺、季節の趣を詠んだもの、キャッチコピーや標語のようなもの、さまざまな名句が残されています。
都々逸と知らずに、一度は聞いたことのある有名な句があるはず。

三千世界の鴉(からす)を殺し 主と朝寝がしてみたい(高杉晋作)
恋に焦がれて鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が身を焦がす
立てば芍薬(しゃくやく) 坐れば牡丹(ぼたん) 歩く姿は 百合の花
ざんぎり頭を叩いてみれば 文明開花の音がする

教室では、過去の名句を講師が解説するとともに、毎回お題に沿って皆さんに詠み合っていただき都々逸の楽しさを知っていただきます。
七七七五の言葉を探し、口ずさむことで脳の活性化にもつながります。都々逸をご一緒に詠んで楽しみましょう。

【講師プロフィル】
風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」創設メンバーで作・演出家。時事ネタのコント作家。
政治を茶化して30年、各地の講演会などに「ニュースの裏読み」「政治家の本音」などを都々逸を交えて披露し、好評を得ている。また、飛鳥2世界一周クルーズに請われて乗船、時事コントを上演しながら「世相都々逸教室」を主宰してクルーズ客から大好評を得る。サンデー毎日、日刊ゲンダイ、週刊金曜日などに時事コラム連載中。
日時 4/13、5/11、6/8、7/13、8/10、9/14
第2土曜日 13:00~14:30

ホームページからのお申し込みは、受講日の2日前までとなります。

受講料 会員 6か月 6回 23,100円(うち消費税額2,100円)
維持費 2,310円
途中受講 できます
見学 できます  ※満員の場合や状況により見学いただけないことがあります。
体験 できます 体験料 4,235円(うち消費税額385円)
ご案内 コピーなどある場合はその都度コピー代がかかります。
4月期より半年講座に変更となります。
初回持参品 紙と筆記具

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※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。

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