講座コード:202601-08850001 2025年11月17日 更新

夜のスズメ、カラス、キジバトなどの生態

都会の鳥のくらしを探る

NPO法人自然観察大学前学長唐沢 孝一

 スズメやツバメ、カラスなどの都会の鳥はどこでどのように夜を過ごすのでしょうか。同じスズメでも、時には1羽で夜を過ごし(単独ねぐら)、また時には数百羽が集まって夜を過ごすこともあります(集団ねぐら)。危険の多く寒い冬の夜を、どこで、何羽で、どのように過ごすのかは、野鳥の生存にとっても重要なことです。「夜鳥」の生態について分かりやすく紹介します。
また、野外に出て、どんな鳥が、どんな生活をしているのかを実際に観察することも重要です。そこで、2月と3月に、野外観察を企画しました。2月の清澄庭園では、越冬中のカモ類やサギ類などの水鳥を中心に観察します。また、3月の「皇居・東御苑」では、ヤマガラやコゲラ、メジロをはじめ、アカハラやシロハラ、オオタカなどを観察する予定です。
(ただし、相手が野鳥なので観察できるという保証はありません。)

【講師略歴】
 東京教育大学(現筑波大学)理学部動物学科を卒業。都立高校の生物教師をへて、埼玉大学教育学部で「自然観察入門」を担当。日本鳥学会評議員、都市鳥研究会代表、NPO法人自然観察大学学長などを歴任。執筆や講演、自然観察会講師など多方面にわたり活躍している。著書に『都会の鳥の生態学』『目からウロコの自然観察』(中公新書)、『唐沢流自然観察の愉しみ方』(地人書館)、他多数。
日時 1/20、2/3、3/3
第1火曜日 10:30~12:00

ホームページからのお申し込みは、受講日の4日前までとなります。

受講料 会員 3か月 3回 11,550円(うち消費税額1,050円)
維持費 1,122円
教材費
資料代 60円
保険料 200円
テーマ 01/20 ※この日のみ第3火曜です。「ネオン街に眠る都会の鳥たち」
02/03 野外観察会「清澄庭園の水鳥観察」
03/03 野外観察会「皇居・東御苑」
途中受講 できます
見学 できます  野外日は不可
体験 できます 体験料 4,343円(うち消費税額385円)
ご案内 ※野外観察会は2月3日、3月3日に行います。現地集合。
雨天の場合は、後日振り替えます。
初回持参品 筆記用具

※ホームページからもお申し込みいただけます。ホームページからのお申し込みには「読売ID」の登録が必要です。詳しくは「初めてご利用の方へ」をご覧ください。

※お子様の講座で、お子様がメールアドレスをお持ちでない場合は、保護者用のメールアドレスでお子様用の読売IDを登録できます。

※ホームページからのお申し込みは、1講座につき1人の申し込みができます。代表者の方が複数人分の申し込みはできません。各人でお申し込みください。複数人分のお申し込みをされたい場合は、お電話でお問い合わせください。

※残席状況は申し込み手続き中に変動する場合があります。

※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。

※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。

※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でお申し込みをキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。

※定期講座で優待割引を利用して申し込みされたい方は、「見学申込・問合せ」ボタンから利用したい優待名を入力して送信してください。