講座コード:202504-08850001 2025年3月11日 更新

新設

カラス、ツバメ、カワセミなどの生態

都会の鳥のくらしを探る

NPO法人自然観察大学前学長唐沢 孝一

 今、野鳥にとって都会ほど暮らしやすいところはありません。ツバメやスズメ、カラスをはじめ、ヒヨドリ、キジバトに加えてイソヒヨドリや猛禽類(オオタカやツミなど)も都会で子育てをしています。本講座では、こうした身近な都市鳥の生活を通して都会人や都市環境とは何かについて考えます。半世紀以上にわたって調査研究してきた成果をもとに、鳥と人との関係について分かりやすく紹介します。
 また、実際に野外に出て野鳥観察を行い、都会人にとって都市の自然とは何かについても考えます。
※4月~12月 全9回の講座です。
【講師略歴】
 東京教育大学(現筑波大学)理学部動物学科を卒業。都立高校の生物教師をへて、埼玉大学教育学部で「自然観察入門」を担当。日本鳥学会評議員、都市鳥研究会代表、NPO法人自然観察大学学長などを歴任。執筆や講演、自然観察会講師など多方面にわたり活躍している。著書に『都会の鳥の生態学』『目からウロコの自然観察』(中公新書)、『唐沢流自然観察の愉しみ方』(地人書館)、他多数。
日時 4/1、5/6、5/13、6/3、7/1、9/2
第1火曜日 10:30~12:00

ホームページからのお申し込みは、受講日の6日前までとなります。

受講料 会員 6か月 6回 23,100円(うち消費税額2,100円)
維持費 2,244円
教材費
資料代 120円
保険料 100円
テーマ 04/01 ツバメのくらしを通して都会人と鳥の関係にせまる
05/06 スズメのくらしを通して都会人と都市環境について考える
05/13 【野外】都会の公園で野外観察会 
(皇居・東御苑~野鳥、植物、昆虫などを観察します)
06/03 カラスはどれほど賢いか~人とカラスの知恵比べ
07/01 都市生態系の頂点を競うカラスと猛禽類
09/02 都心で繁殖する水鳥~カルガモ、カワセミ、アオサギなど
途中受講 できます
見学 できます  野外日は不可
体験 できます 体験料 4,343円(うち消費税額385円)
ご案内 ※野外観察会は5月13日(第2火曜日)に行います。現地集合。
雨天の場合は、5月14日~16日のいずれかに振り替えます。
初回持参品 筆記用具

※ホームページからもお申し込みいただけます。ホームページからのお申し込みには「読売ID」の登録が必要です。詳しくは「初めてご利用の方へ」をご覧ください。

※「読売ID」の登録には一人ひとつのメールアドレスが必要ですが、メールアドレスをお持ちでないご家族がいて複数人分を申し込みされたいなどの場合は、「見学申込・問合せ」(公開講座は「お問い合わせ」)ボタンから各人のお名前や人数などを入力して送信してください。

※残席状況は申し込み手続き中に変動する場合があります。

※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。

※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。

※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でお申し込みをキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。

※定期講座で優待割引を利用して申し込みされたい方は、「見学申込・問合せ」ボタンから利用したい優待名を入力して送信してください。