人間というのはお互いに影響を与えあっています。一人が不機嫌だと家族全員が不機嫌になりがちなもの。笑顔ややさしい言葉が大切ということは誰もが知っているのに、なかなかできないものです。それは自分の心と体が、大自然の働きに沿っていないことが原因しているのかもしれません。中村天風（1876～1968）はヨガ直伝者であり、20歳以上年上の偉人も弟子になるほどでした。例えば、東郷平八郎元帥（1848～1934）などは、天風のことを哲人と呼ぶほどでした。また、昭和の名小説家、宇野千代（1897～1996）は一時大スランプに陥った時に天風に出逢い再び書けるようになったと感謝しています。二人の共通点は、天風の言葉によって心を強くすることに成功したことです。天風の教えは決して難しいものではありません。日常の生活の中で実践できるやさしいことを積み重ねていくことで笑顔が増えていく、そんな教えです。「幸せになりなさい」という天風の願いと方法を、是非一度味わってください。
（参加者の声）
・笑顔になる、簡単なようで日頃なかなか出来ていないことに気づきました。教えに感謝です。
・自分の事を信じられると自然と言葉もやさしくなり、笑顔が増える。簡単なようで奥が深いです。
・ノウハウが具体的にあって、それを日々繰り返すうちに何だか元気になってきました。
・不思議と次の講座が楽しみになる、ずっと続けたくなる心身統一法を学べてラッキーです。
・毎日簡単な方法を続けるうちに周りから明るくなったといわれるようになった。
・生まれて初めて学ぶことの楽しさを知った。etc.
【講師プロフィル】
山田真次　１９６８年生　中村天風財団理事長、認定講師　
現在、読売カルチャーは錦糸町、川口、柏の３教室で活動中
岸本京子　１９６９年生　中村天風財団理事、認定講師　
医師（漢方医）。