講座コード:202410-03070001 2024年8月27日 更新

満員

美しさと華やかさ「テンペラ画」を描く

画家むらい ゆうこ

 絵画技法の一つであるテンペラは、15世紀(1400年代)まで、主にヨーロッパで教会の祭壇画や聖母子像の作画に多く用いられました。
 講座では、テンペラ画の中でも基本となる古典的な技法を学びます。まず板に石こうを塗って金箔を貼ったものに、卵を加えた顔料で描いていきます。とにかく時間と根気が必要で、1作品を仕上げるまで数年かかることもありますが、出来上がった作品の美しさと華やかさ、その風合いは格別なものがあります。まずは見本のような装飾写本の花をおよそ6か月かけて描き、小品に仕立てて達成感と充実感を味わいましょう。そこから少しずつ大作へ歩みを進めます。作画の初心者でも大丈夫。一生の趣味に値する芸術の世界をご一緒しましょう!
 [講師プロフィール]
筑波大学芸術専門学群日本画専攻卒業
2004年から田﨑裕子氏にテンペラ画の古典技法を学ぶ。日本画とテンペラ画の創作活動を続け、日本各地で個展を開催している。
日時 10/8、10/29、11/12、11/26、12/10、12/24
第2・4火曜日 13:00~15:30

ホームページからのお申し込みは、受講日の4日前までとなります。

受講料 会員 3か月 6回 21,120円(うち消費税額1,920円)
維持費 2,508円
テーマ ※10月は第2週と第5週です(10/8,10/29)
途中受講 できます
見学 できます
体験 できません
ご案内 教材費/別途 3,300円、金箔は実費(教室払い)

初回持参品 定規・鉛筆(HB、2B)・消しゴム
初回購入画材セット(筆セット、ビーカー、スパチュラ、梅皿、メノウ棒、スポイト、板)21,000円程度 

※専門的な画材や絵の具は用意します。

※ホームページからもお申し込みいただけます。ホームページからのお申し込みには「読売ID」の登録が必要です。詳しくは「初めてご利用の方へ」をご覧ください。

※「読売ID」の登録には一人ひとつのメールアドレスが必要ですが、メールアドレスをお持ちでないご家族がいて複数人分を申し込みされたいなどの場合は、「見学申込・問合せ」(公開講座は「お問い合わせ」)ボタンから各人のお名前や人数などを入力して送信してください。

※残席状況は申し込み手続き中に変動する場合があります。

※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。

※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。

※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でお申し込みをキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。

※定期講座で優待割引を利用して申し込みされたい方は、「見学申込・問合せ」ボタンから利用したい優待名を入力して送信してください。

本講座は定員に達しました。