英語の裏ワザ【ワンポイントレッスン】~75~ 「feel like 」とは?

よくある間違えやすい英語をわかりやすく説明します。

私はまるで雲の上に浮かんでいるような気がした。

⇒ I felt like floating on a cloud. ×

"feel like"+ 名詞 は「欲しい」

"feel like" + 動名詞 は「~したい」

という意味があります。

 

例えば、「ピザが欲しい」 = "I feel like a pizza"

「泳ぎに行きたい」= "I feel like going swimming."

 

 

つまり、 "I feel like floating on a cloud." は

「雲に上に浮かびたい」という意味になってしまいます。

「~のような気がした」という意味にするには、

主語と正しい時制の動詞が必要です。

今の時点で "I feel" ならば "like I am ..."

過去形の "I felt" ならば "I was ..." と言います。

⇒ I felt like I was floating on a cloud.

最後に、口語の "like" の代わりにもう少しフォーマルな表現の

"as if" や "as though" を使ってもいい場合もあります。

厳密にいうと、願望を表す仮定法になるので、"was" を "were"

に変えるほうが正しいですが、ネイティブ・スピーカーはよく

無視するルールです。

私はまるで雲の上に浮かんでいるような気がした。

⇒ I felt as if I were floating on a cloud.

画像 飛行機の翼.jpg