英語の裏ワザ【ワンポイントレッスン】~73~ sayとtell

よくある間違えやすい英語をわかりやすく説明します。

彼は野球が好きじゃないと私に言っていました。

⇒ He said me doesn't like to baseball. ×

「モノが好きではない」という場合は、 "to" は不要です。

例えば、"I don't like spiders." や "I don't like rainy season."

動詞(不定詞)を使いたい場合は "to" が必要です。

例えば、

"I don't like to run." や " I don't like to play baseball." ならばOKです。

"say" (言う)の直後には、誰に対して言ったかは言いません。

文末に "to me" (私に) にしても良いですが、 "say" の代わりに

"tell" (伝える)を使えば最も自然です。

"tell" の直後には誰に言っているか必ず言います。 "He told me ..."

"doesn't like baseball" は、主語が必要です。

繰り返しになりますが、「彼は、彼が野球を...」というように、

"He told me he ..." にして "he" が2つ必要です。

2つ目の "he" の前に新しい主語が来ることを明確に示したい

場合は、接続詞の "that" を入れても良いですが、省く人も多いです。

そして最後に、 "said" にしても "told" にしても、過去形になっています。

必ずとは言い切れませんが、たいていは、言われた言葉の中の動詞も過去形

にして、動詞を合わせるのが良いです。

"He told me he doesn't ..." ⇒  "He told me he didn't ..."

彼は、野球が好きじゃないと私に言っていました。

He told me (that) he didn't like baseball.

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