よみカル英文メルマガ第63号(2015年5月)

【Yomiten】 よみカル英文メールマガジン第63号(2015年5月)

よみうりカルチャーが月に1回配信しているメールマガジンです。
やさしい英語エッセーや、外国人講師の横顔紹介、役立つ英語表現などを
楽しく紹介しています。その他、よみうりカルチャーのお薦め講座、人気展
覧会のチケットプレゼントなど、盛りだくさんの情報をお届けします。

■目次■
1.  ダミアンの山あり谷あり ~英文エッセー~
2.  今月のおすすめ講座
3. 今月のプレゼント(~ 渡辺豊重展   ~)
4.  英文・中国語・韓国語通信添削講座のご案内
5.  スポーツ英語にチャレンジ
6.  Real People Interview 最終回
7.  菅野先生の英語ちょこっと箸休め
8.  リー先生の僕も書いてみた!~英文エッセー~
9.  畑でKew・キュー
10. お知らせ
11. 編集後記

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1.【ダミアンの山あり谷あり ~英文エッセー~】

~ よみうりカルチャーの英会話講師、ダミアン・ベイフォードさんが遭遇し
た面白いエピソードを英語でお届けします ~


There are lots of sweets and cakes in the springtime in Japan.
Many of them are colorful as well as delicious.

One morning I was about to go shopping.  I asked my son what
sweets he wanted.  When he told me I was surprised.

I said, “No!  You can’t have sweets for breakfast, lunch and dinner.”

    “What are you talking about?” asked my wife.

    “Our son said he wanted to eat sweets for all three meals today.”

My son finally understood my mistake.  “Actually,” he said, “I want
三色dango.  Not 三食dango!”

Oh!


★よみカル広場でダミアンさんの「英語の裏ワザ」を掲載中
(更新不定期)⇒ http://www.ync.ne.jp/gogaku/shittoku/urawaza/



2.【今月のおすすめ講座】

~ おすすめの公開講座を紹介します ~

*お問い合わせ、お申し込みはセンター支援局/各センターへお願い
します。
*「会員」とは、よみうりカルチャーの会員証をお持ちの方を指します。
メールマガジン会員とは異なりますので、ご注意ください。

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1. 特別講演会 「佐藤愛子91歳 私の生きた道」
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昨年末に新刊「晩鐘」を出版し、90歳を超えて元気に創作活動を
続けている佐藤愛子さんに、作品を書くに至った経緯や思いを語って
いただきます。また、昭和から平成へと大きく変貌した時代の流れの
中で、時に大胆に、時にけなげに、そして懸命に生きてこられた道の
りを、思いのまま話していただきます。

◆日 時◆ 6月29日(月)14:00~15:30
◆会 場◆ 牛込箪笥区民ホール(新宿区・箪笥町)
*都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂」駅すぐ
◆受講料◆一般3,500円 会員ともに3,200円
◆申し込み◆ センター支援局(03-3642-4301)

☆詳細は ⇒ http://www.ync.ne.jp/contents/2015/04/_91.html


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2. 歌舞伎座「七月大歌舞伎」
事前解説レクチャー付き観劇講座
―――――――――――――――――――――――――――――――
観劇前に江戸文化研究者による見どころ解説など、観劇をより一層
お楽しみいただくためのレクチャーを開催します。出演は、坂東玉三
郎、市川猿之助、市川海老蔵、中村獅童、市川中車 ほか。

◆日 時◆ 7月18日(土)10:00~レクチャー、 11:00開演
◆会 場◆ 歌舞伎座(東京・東銀座)
◆演 目◆
一.南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん)
二.与話情浮名横櫛(よはなさけうきなのよこぐし)
三.蜘蛛絲梓弦(くものいとあずさのゆみはり)
  市川猿之助六変化相勤め申し候
◆受講料◆ 一般/会員ともに 20,000円(一等席代、お弁当代含む)
◆講 師◆ 森山 暁子(江戸文化研究者)
◆申し込み◆ センター支援局(03-3642-4301)

☆詳細は ⇒ http://www.ync.ne.jp/lang/data/headoffice%20july.pdf



3.【今月のプレゼント】
*このメールマガジンの配信を受けている方限定です。

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画楽60年 渡辺豊重 展
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◎ 川崎市市民ミュージアム(川崎市・武蔵小杉)
2015年6月21日(日)まで有効の招待券 2組4名様

1931年東京に生まれた渡辺豊重は、一貫して独特の生命力あふ
れる芸術世界を創造してきた美術家です。本展では油彩、水彩、
版画、彫刻等、約130点を選び、初期から最新作までを一堂に
紹介する初の回顧展です。

詳細は ⇒
http://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/%E7%94%BB%E6%A5%BD60%E5%B9%B4%E3%80%80%E6%B8%A1%E8%BE%BA%E8%B1%8A%E9%87%8D%E5%B1%95/


*住所・氏名・電話番号・ご希望のプレゼント番号・メルマガの感想を
ひとこと記入し、yomiten@ync.ne.jp 宛てにメールでご応募ください。

*件名に「5月プレゼント」と入力してください。(締め切りは5月25日)
*お名前など必要事項の記入されていないメールは無効となります。
  ご注意ください。
*当選者の発表は、プレゼントの発送をもって代えさせていただきます。



4.【英文・中国語・韓国語 通信添削講座のご案内】

ネイティブ講師があなたの文章を優しく添削します。
無理なくできる月1回の通信添削講座です。
*随時入会できます。
*便利なコンビニエンスストアでのお支払いです。

指導講師 ●英語:ダミアン・ベイフォード他
●中国語:徐 迎新 ●韓国語:朴 鍾花

~講座の流れ~
1.毎月講師からテーマと例文メールを送信します。
2.テーマに合わせて文章を作成し、メールで送信してください。
(各言語に文字数の制限があります)
3.講師がコメントを付けて添削・返信します。

受講料 /
1回/972円 (よみうりカルチャー会員価格)/ 1,080円(一般価格)
3回/2,916円 (よみうりカルチャー会員価格)/ 3,240円(一般価格)
6回/5,832円 (よみうりカルチャー会員価格)/ 6,480円(一般価格)
*コンビニエンスストアでの振込手数料(108円)が別途かかります。

講座の詳細は⇒ http://www.ync.ne.jp/gogaku/tensaku/



5.【スポーツ英語にチャレンジ】

~2020年には東京でオリンピックが開催されます。この機会に
スポーツ英語にチャレンジしてみましょう~

Olympic English
One Point English for the 2020 Tokyo Olympics!

Talking more about tennis...  ~テニスの話の続きです~

Scoring in tennis is very complicated.
テニスのスコア(得点記録)はとても複雑です。

Why do we say “love”, and “fifteen” instead of “zero” and “1”
for points?
なぜ「ゼロ」や「1」の代わりに「ラブ」や「15」と言うのでしょうか?

One theory is that the score was originally kept with a clock.
The hands were moved one quarter at a time, or fifteen minutes,
for each point.

テニスのスコアはもともと時計で表示されたという説があります。
点を取ると針は四分の一、つまり15分進められました。

Zero “0” looks like an egg.  The French for egg is “L’oeuf”! Maybe
that is where “love” came from!

ゼロ(0)は卵に似ています。
フランス語では、卵は「ラーフ」です。「ラブ」はそこから来たの
かもしれません。

By the way, the term “deuce”, when both players have 40 points,
means “two” in French.
ちなみに、両方の選手が40点の場合の言い方「デュース」は、
フランス語の「2(duex)」から来ているという説があります。

It shows that a difference of two points is needed to win the game.
ゲームを取るためには2点差が必要になります。


*錦糸町センターで「現役記者と英字新聞で学ぶスポーツ英語」講座を
開設しています。
読売新聞英字新聞部記者の並木大さんがユニークな角度でスポーツ英語を
解説します。 (見学・体験レッスンできます)
詳細は ⇒ http://www.ync.ne.jp/kinshicho/kouza/201504-02150010.htm



6. 【Real People Interview 】

~英語圏に住んでいる人の何気ない日常生活をお届けします。
日々の生活や趣味、ご近所の話など、生きた英語に触れてみましょう~

今月は Pen Cooke さんの続きです。

If I won a 100 million I’d give (most of) it away as quickly as possible!
Having too much money is a problem. Where can it be invested without
incurring huge charges? Who could manage such a vast sum, honestly,
on one’s behalf? Would the accountants complete the tax returns and
satisfy the tax man?

It would be good to help my nieces and less well off friends a little:
enough to “help” but not in the hopes of buying love or gratitude. I am
thankful to have family and friends who do not crave material things or
extravagant life styles. There are so many charities, good causes and
people who have genuine needs and would benefit by some assistance.

I have enough for travel and for my own needs. One hundred million …
Goodbye!

Here’s wishing you all success in your pursuit of conversational English.
There’s nothing like a trip to England to perfect your studies!

Pen



7.【菅野先生の英語ちょこっと箸休め】

~ 英会話講師で通訳ガイドでもある菅野先生の英語にまつわるちょっと面白
い話をお届けします (不定期) ~

*菅野さんの写真はこちらです↓
http://www.ync.ne.jp/lang/picture/Noriyo%20Kanno.JPG


仕事をしていると、自分の英語の勉強の時間をなかなかとれないのが
実情ですが、先月から毎週金曜日には必ず勉強するようになりました。

金曜の読売新聞朝刊の「えいご工房」のおかげです。読売の英字紙
Japan Newsと連携した今週のイチオシニュースを詳しい解説付きで、
さらに社説の一部を日英対訳で読むことができます。その他、特派員
の経験に基づいた英会話の表現や、東京五輪に向けてのスポーツ用
語のコーナーもあります。

この「えいご工房」をどう活用するか、私の勉強法を紹介すると・・

・ニュース記事の要約
そのニュースについて簡単に述べられるようにする
さらに、想定される質問を考えて、それに答える練習をする
・社説の英訳
対訳の日本語を見ながら、英語に即訳する
・知らなかった単語や表現を覚える

自分がいちばん言いそうな簡単な英文にする。
例えば「drone」(ドローン)なら、
Where can we get a drone?(ドローンってどこで買えるの?)

週1回、1ページの学習紙面ですが、過去に時間がなくて大量の英字新
聞や英語週刊誌を読まずにためていたことを思えば、無駄なく消費する
のにちょうど良い量かもしれません。
何より、いちばん有難いのは毎週きちんと勉強させてくれること。「えいご
工房」とEnglish-learner-friendlyな読売新聞に感謝!です。


*菅野先生の「カタカナ言葉の落とし穴」は、よみうりカルチャーの情報誌
「よみカル」に好評連載中です。
ホームページの「語学サロン」にも掲載中です。
http://www.ync.ne.jp/gogaku/shittoku/cat529/

☆☆菅野先生が担当しているセンターはこちらです☆☆
→→ 横浜センター
詳しくは http://www.ync.ne.jp/ をご覧ください。



8.【リー先生の僕も書いてみた!~英文エッセー~】

~ よみうりカルチャーの英会話講師、リー・フォウラーさんのエッセーを
英語でお届けします。テーマは英文添削講座の課題と同じものです ~

*リーさんの写真はこちらです↓
http://www.ync.ne.jp/lang/picture/Lee%20Fowler.JPG

今回は2015年4月の課題で「Rubbish」 です。
英文添削講座を受講中の皆様、4月の英作文は覚えていらっしゃいますか?
リー先生の作文と読み比べてみてください。

I’m always impressed with Japan’s systems of rubbish collection. There is
a strong focus on recycling and this is carried out in a very efficient
manner. Here is my weekly collection schedule:

Monday is for glass bottles and tin cans. The collection is around 10am, so
it gives me plenty of time to take out my bottles and cans. It is a little
embarrassing if my neighbors notice how many wine bottles I’m taking out.

Tuesday is for ‘burnable’ rubbish. What does burnable mean? Surely,
anything is burnable if it is made hot enough. Ok, that’s just me being
pedantic. This rubbish must be put in green plastic bags purchased from
the supermarket. The bags I usually use are the 5 liter ones. Sometimes I
need the 10 liter ones. The dustmen come around 3pm. I wish it was a bit
earlier as this gives the crows a lot of time to find a way past the
protective net.

Wednesday is for plastic and PET bottles. This collection is around 9am,
so I have to be careful not to miss it. Of all my rubbish, plastic seems to
be the largest in volume.

Every 2nd and 4th Thursday is for ‘unburnable’.  Collection is midday.
Sometimes I’m unsure of the line between burnable and large refuse. I once
nervously left out an old video recorder as unburnable rubbish. They
collected it, so that must have been ok. Green plastic bags are also
required.

Friday, is the 2nd burnable collection.

Saturday is for aluminum cans, paper and cardboard boxes. Collection is
9am sharp. I often miss this one if I sleep a bit late on a Saturday.


☆☆リー先生が担当しているセンターはこちらです☆☆
→→ 北千住・八王子・町屋・金町・錦糸町・横浜・川崎・浦和・大宮
詳しくは http://www.ync.ne.jp/  をご覧ください。



9.【畑でKew・キュー!】

~ ダミアンさんの畑からクイズを出します。 ~

Here is a picture of a some baby plants in Damian's garden.

クリックして写真をチェック☆
http://www.ync.ne.jp/lang/picture/hatake2015may.JPG

What are they?  Can you guess?

Hints… (from difficult to easy!)

They are perennial plants with leaves like needles.
Some plants will have male flowers and some female flowers.
They grow well in salty soil.
You eat the young shoots before they turn woody.

Send your answers in an email to yomiten@ync.ne.jp

Damian will send a personal message of congratulations to all those who get
the answer correct!

*答えは何でしょう?  メールで回答をお待ちしています。

*先月の答えは「edamame / 枝豆  」 です。
http://www.ync.ne.jp/lang/picture/hatake2015april.JPG

メールありがとうございました。
*Kew:「Kew Gardens」ロンドン南西部にある王立植物園です。



10.【お知らせ】


◎情報誌「よみカル」春号を各センターで配布しています。

クローズアップ講座は「ソウル&ディスコダンス」と「水彩画」。インタビューは
生け花・池坊の河西叔葉先生。P.13にはメルマガでおなじみ、菅野先生の
「カタカナ言葉の落とし穴」と、韓国語の洪載善先生のMy Soul foodが載って
います。特別付録「おとなのぶらり旅」も付いています。
ホームページで2015年春号を一部公開しています。
詳細は⇒  http://www.ync.ne.jp/yomicul/2015/02/yomicul2015spring_hiroba.php
よみカル夏号は5月20日配布予定です。


◎「第4回よみうり美術展」開催

よみうりカルチャー美術講座の受講者と、一般の美術愛好者を対象に
開催する公募展です。「審査部門」と「来場者投票部門」で優秀作品を
選考します。(入場無料)
【会期】 2015年6月5日(金)~8日(月)
5日(金)10:00~20:00
6日(土)10:00~20:00
7日(日)10:00~19:00
8日(月)10:00~17:00(審査部門表彰式13:00)
*各日とも入場は終了30分前
【会場】 東京芸術劇場「展示ギャラリー1・2」(池袋駅西口)
【主催】読売・日本テレビ文化センター
【協賛】JTB関東、凸版印刷、世界堂、東美
【後援】読売新聞東京本社 日本テレビ放送網
【協力・作品搬入搬出会社】ヤマトロジスティクス
詳細は⇒ http://www.ync.ne.jp/art/yac-top.html


◎ 「よみカル ポイント」 たまります

定期講座受講料に応じてポイントがたまる「よみカル・ポイント」はご存じ
ですか?200円(税抜き)につき1ポイント(クレジットカード利用は400円で
1ポイント)がたまります。たまったポイントは定期講座の受講料にご利用
いただけます。
詳細は ⇒ http://www.ync.ne.jp/contents/2013/12/post_134.html


◎フリーメールの場合、こちらからのメールがゴミ箱や迷惑メールフォルダ
に勝手に分類されたり、迷惑メールと混同して削除されてしまったりするこ
とがあります。また、携帯電話での場合、受信可能の設定になっているか
ご確認ください。(迷惑メールフィルタ設定になっていると受信できません)


◎メルマガの配信は毎月15日です。16日になっても届かない場合は
ご確認の上、お手数ですが、yomiten@ync.ne.jp までご連絡ください。
(土日、祝日にかかる際は配信日が変わることもあります)


◎このメルマガはパソコン対応です。携帯電話でご覧いただくことも可能
ですが、サイトへのアクセス、写真、動画の再生等には大量のパケット
通信料がかかりますのでご注意ください。通信料はお客様負担となりま
す。また機種によりご利用できない場合もあります。


◎配信済みのメールマガジンはこちらからご覧いただけます
http://www.ync.ne.jp/gogaku/magazine-list.php
◎配信停止を希望の際はこちらから解除をお願いします
http://www.ync.ne.jp/magazine/mailform.html


11.【編集後記】

大分県にある高崎山自然動物園で生まれた赤ちゃんザルの名前が
英国王女と同じ「シャーロット」と決まったことが、ちょっとした話題に
なっていますね。昔一度、この動物園に行ったことがあるのですが、
餌に殺到する猿の大群に圧倒されたことを覚えています。機会があ
ればまたいつか訪れてみたいと思うのですが、その時には素人目で
シャーロットを判別するのはきっと難しいでしょうね。

今月号もお読みいただき、ありがとうございます。
また6月のメールマガジンでお会いしましょう。

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【Yomiten】 よみカル英文メールマガジン
発行者:読売・日本テレビ文化センター
センター支援局
  ホームページ:http://www.ync.ne.jp/
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