よみうり英文メルマガ第32号(2012年10月)

【Yomiten】 よみうり英文メールマガジン第32号(2012年10月)

 

このメールマガジンはよみうりカルチャーの≪Yomiten≫にご登録頂いている
方にお届けしています。(パソコン対応・月1回配信)
 やさしい英語エッセーや、外国人講師の横顔紹介、よみうりカルチャーの講座
情報など、盛りだくさんの情報をお届けします。

 

■目次■
1.  ダミアンの山あり谷あり ~英文エッセー~
2.  今月のおすすめ講座
3.  今月のプレゼント(よみうり英文メールマガジン講読の方限定)
4.  英文・中国語・韓国語通信添削講座のご案内
5.  英語で救急Q ≪New!≫
6.  外国人講師の横顔紹介 ≪ スティーブン・アーカート さん≫
7.  菅野先生の英語ちょこっと箸休め 
8.  リー先生の僕も書いてみた!~英文エッセー~
9.  畑でKew・キュー
10.  外国人講師の「どうやって外国語をマスターしたか?」
    ≪イタリア語・露崎聖子さん≫
11. お知らせ
12. 編集後記

********************************************************

1.【ダミアンの山あり谷あり ~英文エッセー~】

~ よみうりカルチャーの英会話講師、ダミアン・ベイフォードさんが遭遇した面
白いエピソードを英語でお届けします ~

We had a typhoon last week.  It was forecast to hit the Kanto area on
Sunday or Monday.

I didn’t have to teach on Sunday so I wanted the typhoon to come
quickly.  My son wanted the typhoon to come on Monday because he wanted
school to be canceled. 

In the end my son was disappointed.  The typhoon came on Sunday evening.
On Monday morning I checked my garden.  There wasn’t any damage, and I
had a nice surprise.  I told my son,
   “I don’t mind typhoons.  They often bring me presents.”

   “Presents?”

Last time after we had a typhoon, I found a new bicycle cover in my
garden.  This time I found a yellow bucket and white plant pot.  They
must have blown in from somewhere.  If nobody claims them, they will be
mine!

Did you lose a yellow bucket or a white plant pot in the typhoon?  If so,
let me know soon!


☆11月3日(土)錦糸町センターでダミアンさんの講座を行います!


「英語ができればよかったのに……」そんな経験のある方におすすめです。ホー
ムステイ編(12:30~13:30)と、乗り物編(14:00~15:00)があります。

(特別受講料各1,050円)

☆錦糸町センターでは、3日(土)と4日(日)、「よみうり文化の日」と題して、
語学講座をはじめ、デイリーヨミウリの現役記者が講師を務める英字新聞講座な
ど、様々なジャンルの講演会やワークショップをご用意しています。

また、東北応援企画の試食会や、手工芸展示即売会なども行います。

 詳細は⇒ http://www.ync.ne.jp/kinshicho/2012/09/post_25.html

★お申し込み・お問い合わせは錦糸町センター(Tel 03-5625-2131)へ!


*ダミアンさんの写真/動画はこちらです(パソコン対応)
(写真)⇒ http://www.ync.ne.jp/lang/picture/Damian2.JPG
(動画)⇒ http://www.ync.ne.jp/yomicul/2011/05/post_41.html

よみカル広場でダミアンさんの「英語の裏ワザ」を掲載中
(更新不定期)⇒ http://www.ync.ne.jp/yomicul/2012/09/9_2.php

 

 

2.【今月のおすすめ講座】

~ おすすめの公開講座を紹介します ~

―――――――――――――――――――――――――――――――――
     ★ ピアノ伴奏で楽しむサイレント映画の夕べ ★
―――――――――――――――――――――――――――――――――
「アーティスト」の84回アカデミー賞受賞をきっかけにサイレント映画が再び時
代を超えて脚光を浴びています。国内外で活躍する柳下(やなした)美恵さんの
ピアノ伴奏で、グレタ・ガルボ主演の「肉体と悪魔」を鑑賞します。


◆日時◆ 11月16日(金) 19:15~21:10
◆講師◆ サイレント映画ピアニスト 柳下 美恵
◎受講料 一般、よみうりカルチャー会員とも2,100円
*アフタートーク付き(15名限定)は3,600円 21:20~21:55
◆会場◆ ユナイテッド・シネマ豊洲(東京・豊洲)

詳細は⇒ http://www.ync.ne.jp/contents/2012/10/post_62.html

―――――――――――――――――――――――――――――――――
     ★ 観劇入門講座シリーズ ★
―――――――――――――――――――――――――――――――――
☆★ 12月文学座アトリエ・現代劇公演 ☆★
   「海の眼鏡」観劇、稽古場見学&新橋耐子アフタートーク

新劇の牙城。文学座ベテラン女優の新橋耐子さんが、人気劇作家、東憲司の新
作「海の眼鏡」に挑みます。終演後は、文学座の稽古場見学と、由緒あるアトリ
エで新橋さんのお話を聞きます。

◆日時◆ 12月11日(火) 14:00 開演(終演後にレクチャー)
◆講師◆ 女優 新橋 耐子
◎受講料 一般4,500円、よみうりカルチャー会員4,000円(チケット代含む)
◆会場◆ 文学座アトリエ(東京・信濃町)

詳細は⇒ http://www.ync.ne.jp/contents/2012/08/post_44.html
◎その他にも歌舞伎、ミュージカルなどの鑑賞講座をご用意しています。

★お申し込み・お問い合わせは事業本部へ(03-3642-4301)

 

3.【今月のプレゼント】*このメールマガジンを講読されている方限定です*

―――――――――――――――――――――――――――――――――
1. ★出雲展★ ~古事記1300年 出雲大社大遷宮特別展~
―――――――――――――――――――――――――――――――――
◎東京国立博物館(上野公園)
 11月25日まで有効の招待券3組6名様

60年ぶりに本殿の修復や檜皮葺(ひわだぶき)の屋根の葺き替えを進めている出雲
大社。5月におこなわれる「平成の大遷宮」と、『古事記』編纂1300年の記念の
年であることを機に、出雲大社の宝物をはじめ、島根県を代表する文化財の展示
をとおして、独特の文化を形作った聖地、出雲を紹介します。

詳細は⇒ http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1473

―――――――――――――――――――――――――――――――――
2. ★お伽草子 ―この国は物語にあふれている― 展★
―――――――――――――――――――――――――――――――――
◎サントリー美術館(六本木)
 11月4日まで有効の招待券5組10名様

室町から江戸初期にかけて作られた短編小説「お伽草子」は、一寸法師や浦島太
郎など、今でもよく知られている物語がたくさん含まれています。絵巻を中心と
した優品の数々を通して、お伽草子の世界観を堪能できる展覧会です。

詳細は⇒ http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2012_05/index.html

―――――――――――――――――――――――――――――――――
3.★メトロポリタン美術館展★
―――――――――――――――――――――――――――――――――
◎東京都美術館(上野公園) 
 11月16日まで有効の招待券3組6名様

世界有数の規模を誇るメトロポリタン美術館。その全面協力のもと、東京でしか
見られない大規模コレクション展が実現します。

詳細は⇒ http://met2012.jp/

 

*ご希望のプレゼント番号・住所・氏名・電話番号・メルマガの感想をひとこと
記入し、 yomiten@ync.ne.jp  宛てにメールでご応募ください。
*件名には「10月プレゼント」と入力をしてください。(締め切りは10月25日)
応募をお待ちしております。
*当選者の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。

 

 

4.【英文・中国語・韓国語通信添削講座のご案内】

 あなたの書いた文章をネイティブ講師が優しく添削します。
 無理なくできる月1回の通信添削講座です。 *随時入会できます*
*便利なコンビニエンスストアでのお支払いです。
 指導講師 ●英語:ダミアン・ベイフォード他
            ●中国語:徐 迎新 ●韓国語:金 銀敬

~講座の流れ~
①毎月講師からテーマと例文メールを送信します。
②テーマに合わせて文章を作成してメールで送信してください。
 (各言語に文字数の制限があります)
③講師がコメントを付けて添削・返信します。

受講料:
体験 1回/1,050円(文化センター会員価格)/ 1,155円(一般価格)
     3回/2,940円(文化センター会員価格)/ 3,255円(一般価格)
     6回/5,775円(文化センター会員価格)/ 6,405円(一般価格)
講座の詳細は → http://www.ync.ne.jp/correspondence.html

 

 

5.【英語で救急Q】≪~New!~≫

~ 病気や医療にまつわる、「へえ、そうなんだ」という英単語や表現をお届け
します ~

It has been a long, hot summer.  Foreigners coming to Japan in the
summer are not used to the heat and high humidity.  They are in danger
of getting 熱中症.  How do you tell them
「熱中症にならないで!水分をたくさん取ってください」 in English?

In English 熱中症 is “heat stroke”.  “Stroke” is the same word that
is used for 脳梗塞 so it is a very frightening illness in English.

Don’t get heat stroke!  Please take lots of fluids.

*イギリスでは、救急・警察・消防に通報する際は999を使います。

 

 

6.【外国人講師の横顔紹介】

~ 普段のレッスン内では気づかない外国人講師の意外な一面をご紹介します ~

今回はニュージーランドのダナバーク出身のスティーブン・アーカートさんです。
*スティーブンさんの写真はこちらです↓(パソコン対応)
(写真)⇒ http://www.ync.ne.jp/lang/picture/Steven%20Urquhart.JPG

 

Q.1 What do you look forward to eating the most when you travel overseas?

A.1 I always look forward to eating a meat pie, sometimes I can even
smell them on the plane!

Q.2 If you won \100 million on the lottery what would you do?

A.2 I would open a Japanese pension near the Atami/Izu peninsula and
spend the days on the water.

Q.3 What country would you like to visit?  Why?

A.3 I would like to visit the Caribbean islands because of the naval
history of the region.

Q.4 If you could be someone else for a day, who would it be?
 What would you do as that person?

A.4 Maybe the prime minister of Japan, I would try to blow a path
through the gridlock of government and get things moving again. Actually
include the president of the United States and the prime minister of the
U.K.   I am sure I can handle all 3 positions at once.  Governments have
forgotten the voice of the people.

Q.5 If you could take just one thing from Japan back to your own country
what would it be?

A.5 I would take back a Japanese bath. They are deeper than the western
style and you can sit in them with the hot water up to your neck, it's
heaven after a hard day of teaching English.

Q.6Please tell us what Japanese dishes you like and what Japanese dishes
you hate.

A.6 Many people say I have the face of a western person but the stomach
of a Japanese. I can eat everything Japanese and enjoy it, but…… I
can't eat Motsu nabe.!!

Q.7 Is there anything when you are teaching English that makes you think
“this job is difficult”?

A.7 I have taught all types of English lessons and good preparation
makes for an easy lesson. Probably the only lesson I have difficulty
with is one-to-one lessons. The time goes slowly and the lesson lacks
that group interaction which is also great for learning.


質問内容の日本語訳:
1.海外旅行で、食べるのを一番楽しみにしているものは?
2.宝くじで1億円が当たったら何をしたいですか?
3.行ってみたい国はどこですか? その理由は?
4.あなたが1日だけ変身してみたい人は誰ですか? その人になってどんなこと
をしてみたいですか?
5.日本にあるものを一つだけあなたの国に持って帰るとしたら、何を持って帰り
 たいですか?
6.好きな日本料理、嫌いな日本料理を教えて下さい。
7.英語を教えていて、「この仕事は難しいなあ」と感じる部分はありますか。

☆☆スティーブン先生の担当しているセンターはこちらです☆☆
→→ 大宮センター
詳しくは http://www.ync.ne.jp/ をご覧ください。

 

 

7.【菅野先生の英語ちょこっと箸休め】

~ 英会話講師・通訳ガイドでもある菅野先生の英語にまつわるちょっと面白い
話を不定期にお届けします ~

*菅野さんの写真はこちらです↓(パソコン対応)
http://www.ync.ne.jp/lang/picture/Noriyo%20Kanno.JPG

 

≪前号からの続き。モルモン教徒の家庭にホームステイ中の出来事 その5です≫

 モルモン教徒に関して私が最も強い関心を抱いたのは、その語学力でした。私
が滞在していた地域では、男子は18歳になると教会から”new responsibility”
と呼ばれる使命を受け、全く知らない国に行って2年間の布教活動に従事します。

”mission” と呼ばれるその2年間は、クリスマスにも帰国せず、地域に溶け込ん
で「善い人になるための試練」に耐えなければならないのですが、そのためには
語学力が不可欠です。


 聞くところによると、出国前の3か月間、研修センターのような所で朝から晩
まで赴任先の言語をみっちり勉強するそうですが、赴任時には日常会話ができる
ようになっているというから、驚きです。どうやったら初めて習う言語をわずか
3か月でそこまで上達させられるのか、もし機会があれば、そのセンターに潜り
込んで秘密を探りたいほどです。


 モルモン教徒の友人曰く、
“First, we are strongly motivated. We need to communicate with the
local people in their language. Second, we have something we want to
talk about. It’s about God. Last but not least, we are always with the
Ghost. The Ghost helps us speak the language.”


(まず、私達には強い動機がある。地元の人とその国の言葉で話さないといけな
いから。次に、神の教えという話したい内容がある。そして、精霊が常に私達と
共にある。精霊がその言葉を話す手助けをしてくれる。)


 モルモン教徒でない私には、精霊と言われてもピンときませんが、最初の二つ、
動機づけと話したいことの有無が語学の上達に関わってくるのは、経験上わかり
ます。


 ホストマザーの両親は70代で3度目のミッションに志願しました。私が訪ねた
時には、4か月後にロシアへの赴任を控え、1日中ロシア語のCDを聞いて勉強し
ていました。


ミッションにかける彼らの圧倒されるような情熱が、世界でいちばん語学にたけ
ると言われるモルモン教徒のパワーの源であることは、間違いないようです。

 

*5回にわたったホームステイ中の出来事は、今月でひとまず終了です。次回は
どんな箸休め話が登場するでしょうか。お楽しみに。
*菅野先生の「カタカナ言葉の落とし穴」は、情報誌「よみカル」に好評連載中です。

☆☆菅野先生の担当しているセンターはこちらです☆☆
→→ 横浜、大森センター
詳しくは http://www.ync.ne.jp/ をご覧ください。

 

 

8.【リー先生の僕も書いてみた!~英文エッセー~】

~ よみうりカルチャーの英会話講師、リー・フォウラーさんのエッセーを英語
でお届けします。テーマは英文添削講座の課題と同じものです ~

*リーさんの写真はこちらです↓(パソコン対応)
http://www.ync.ne.jp/lang/picture/Lee%20Fowler.JPG

 

今回は2012年9月の課題で「About a holiday I took」についてです。
英文添削講座を受講中の皆様、9月の英作文は覚えていらっしゃいますか?
リー先生の作文と読み比べてみてください。

 

When I was sixteen, I had my first vacation with friends and without my
parents. Four friends and I spent a week in Torquay, on the south west
coast of England.

I was given the job of making the reservation. Of course, in those days
we didn’t have the benefit of the internet. I found an advert in the
Yellow Pages for “Cheap, clean, convenient chalets and caravans”.
Cheap and convenient were the clincher for me, so I made the booking.

We chose the chalet as a caravan would be far too cramped. On arrival we
found we had made the right choice. The caravans that claimed to be for
6 people were very small and rather shabby. The chalets however were not
bad. The claim of “convenient location” was not accurate though. The
seafront was about 3 kilometers away. The only convenient part was it
was near a bus stop.

On one of our days in Torquay, we were walking along the beachfront and
we came across fishing tours. One of my friends loved fishing and
suggested we go conger eel fishing. I don’t like fishing, but I
reluctantly agreed. It turned out to be a mistake.  As we set out to sea
the weather was pretty good, warm and from time to time the sun would
appear.

As we got further out to sea it got colder and colder. We were only
wearing t-shirts and it became unbearably cold! On top of that, the bait
we used (small fish) was incredibly smelly, our captain was the
grumpiest man I have ever met and after 3 hour in these conditions we
caught nothing. We returned to land tired, cold and stinking of fish!

Despite our horrendous fishing trip, we had a really fun time in our
week in Torquay. Other days were spent playing crazy golf, going to
discos.

Where did you go on your first vacation with friends? What are your best
and worst memories of that trip?

 

☆☆リー先生の担当しているセンターはこちらです☆☆
→→ 北千住・八王子・大森・錦糸町・横浜・川崎センター 
詳しくは http://www.ync.ne.jp/  をご覧ください。

 

 

9.【畑でKew・キュー!】

~ ダミアンさんの畑からクイズを出します。 ~

Here is a picture of a plant in Damian’s garden.
クリックして写真をチェック☆
⇒  http://www.ync.ne.jp/lang/picture/201210hatake.jpg

What is it?  Can you guess?

Hints… (from difficult to easy!)

The ripe fruit is orange and opens to show a red pulp.
You usually eat it when it is still green.
It is very bitter.
It is popular in Okinawan cooking.

Send your answers in an email to yomiten@ync.ne.jp

Damian will send a personal message of congratulations to all those who
get the answer correct!


*答えは何でしょう?メールで回答をお待ちしています。

*先月の答えは「カボチャ(pumpkin)」でした。

http://www.ync.ne.jp/lang/picture/hatake20129.JPG
正解率は、87%です。メールありがとうございました。

*Kew:「Kew Gardens」ロンドン南西部にある王立植物園です。

 

10.【外国人講師のどうやって外国語をマスターしたか】

 ~ よみうりカルチャーで外国語講座を担当している講師にどのように勉強し
たのかをうかがうコーナーです。皆さまの語学学習のヒントになれば幸いです。
 ~

今月は、イタリア語講師の露崎聖子さんです。2回にわたってお送りします。
露崎さんの写真はこちらです↓(パソコン対応)
(写真)⇒ http://www.ync.ne.jp/lang/picture/seiko%20tsuyuzaki.jpg

 

1.イタリア語を勉強しようと思ったきっかけは何ですか?

具体的なきっかけは、大学を卒業して就職した企業で、イタリアのミラノ支店に派遣が決まったことです。ビザが下りるまでの期間、受験勉強のようにイタリア語を死にものぐるいで詰め込んで、赴任しました。

踏切を待つ間も惜しみ、電車の音にかき消されながらも、io amo,tu ami,lui/lei ama....と活用形をインプットして。

仕事は英語で通用しましたが、職場はイタリア人マネージャーや同僚だらけ。メッセンジャーさんや警備員さん、清掃のスタッフさんに至るまで、イタリア語でのコミュニケーションが欠かせませんでした。

日常生活では、イタリア語でないと、それこそパンを一つ買うのから、通勤でクルマにガソリンを入れてもらうのだって、不自由します。

指さしでオーケー?
単語を連呼ではダメ?

と思われるかも知れませんが、「お客様は神様です」は日本での話。イタリアで常連さんを目指すならば、(笑)
ここはひとつ、挨拶で店のご主人のゴキゲンを伺ってから、いざ欲しいものを告げるというステップを、エレガントに踏むとしましょう。

ひとたび、「イタリア語の扉」を開けてしまうと、人間らしく、濃く、エスプレッソのように甘くほろ苦くも、たくましく人生を謳歌する人々の姿が、徐々に見えてきました。
その頃には、すでに楽しいイタリア語の世界に、すっかりトリコになっていました。

 

2.おすすめの勉強法を教えてください。

メールマガジン読者の方々なら、すでに実践済みと思いますが、せっかくですから、外国語学習にインターネット環境を最大限に活かしましょう。

かつての学習からは、考えられなかった勉強法が、今や日本に居ながらにして可能なんです。

もうFacebookやTwitterといったツールでイタリア人と交流している方もいらっしゃいますね。

ニュースのサイトに目を通していれば、現地の安全情報も手に入ります。
日本に関する報道も、しばしば取り上げられます。
リンクを送り合って、友人たちとの意見交換に役立てています。

一度は訪れてみたい劇場や、美術館、ホテルやレストラン、サッカー場、それに鉄道など、読みやすくできていますので、旅の下調べをしながら、イタリア語力アップもいいですね。

行きたいレストランとコンタクトするうちに、その店のオーナーと友人になっていた、なんてことも。

机に向かうまとまった時間の取れない方には、イタリア語のラジオ放送のポッドキャストがおすすめです。

政治、時事問題からグルメやコメディーまで、タイムリーな番組が多彩にそろっています。旅行前や、フライトで耳を馴らすのにも、もってこい。

自分の好みに合った番組に出会うまでの過程が、宝探しのようで、ワクワクしますよ。

あとは、ぜひ教室で存分に情報を披露して下さい。

 


☆☆露崎先生の担当しているセンターはこちらです☆☆
→→ 横浜センター
詳しくは http://www.ync.ne.jp/をご覧ください。

 

 

11.【お知らせ】

◎「定期講座を受講する前に体験してみたい」という方におすすめのよみカル体
験フェアを実施しています。通常の半額以下の1,050円の受講料で体験ができま
す。(対象外講座もあります/別途教材費等がかかる講座があります)
体験フェア実施期間などの詳細は各センターへお問い合わせください。

◎読売新聞を購読されている方(購読予定を含む)が新規に入会される場合は、
受講割引券1,000円分を進呈します。次回以降の受講手続きの際にご利用頂けま
す。

◎今年で21年目を迎える、フラの受講者による発表会「ハワイアンフェスティ
バル」を10月20日(土)21日(日)に開催します。
(会場:東京ドームシティホール/入場無料)
詳細は⇒ http://www.ync.ne.jp/contents/2012/08/2012.html

◎公募展「第2回よみうり美術展」の作品を募集しています。全応募作品を展示
し、開幕初日に専門家による審査で優秀作品を選び、旅行券など豪華副賞を進呈
します。出展申込は11月16日(金)までです。(会場:東京芸術劇場/池袋)
詳細は⇒ http://www.ync.ne.jp/contents/2012/08/2.html

◎国際医療福祉大学大学院キャンパス(青山一丁目駅)で毎週火曜・水曜日に講
座を開講しています。「古事記への招待」や「星と宇宙の科学」など、多彩な講
座をご用意しています。
お問い合わせは恵比寿センター(03-3473-5005)へ。
詳細は⇒ http://www.ync.ne.jp/aoyama/

◎情報誌「よみカル」秋号を各センターで配布しています。
巻頭インタビューは俳人の金子兜太(とうた)さん。前衛俳句の旗手として、俳
壇をリードし続ける金子さんに、俳句との出会いについて伺っています。
14ページにはメルマガでもお馴染み、菅野先生の「カタカナ言葉の落とし穴」を
掲載。ホームページで2012年秋号特集を一部公開中です。
詳細は⇒  http://www.ync.ne.jp/yomicul/2012/08/2012_2.php

◎おすすめ講座やイベント情報、演劇鑑賞チケット優待等、役立つ情報をお届け
する「よみカルメールマガジン会員」を募集中です。
詳細は⇒ http://www.ync.ne.jp/yomicul/coupon.html

◎フリーメールの場合、こちらからのメールがゴミ箱や迷惑メールフォルダに勝
手に分類されたり、迷惑メールと混同して削除されてしまったりすることがあり
ます。また、携帯電話での場合、受信可能の設定になっているかご確認ください。
(迷惑メールフィルタ設定になっていると受信できません)

◎メルマガの配信は毎月15日です。16日になっても届かない場合はご確認の上、
お手数ですが、yomiten@ync.ne.jp  までご連絡ください。
(土日、祝日にかかる際は配信日が変わることもあります)

◎このメルマガはパソコン対応です。携帯電話を使ってご覧いただくことも可能
ですが、サイトへのアクセス、写真、動画の再生等には大量のパケット通信料が
かかりますのでご注意ください。通信料はお客様負担となります。また機種によ
りご利用できない場合もあります。

 

 

12.【編集後記】
今月から始まった新コーナー「英語で救急Q」はいかがでしたか。同じ単語でも
使い方次第で全く違う病気になったり、日本人のイメージとは異なる使い方だっ
たり……。「へえ~」と思えるコーナーを目指しています。病気ネタって意外と
日常会話に不可欠だったりします。メルマガを読んでいないご家族やクラスメー
トに「知ってる~?」と自慢げに話してください。その後、ネタ元は当メルマガ
だと披露していただけると幸いです。
10月からよみうりカルチャーもTwitterを始めました。講座やイベントの模様な
どを担当者がツイートします。ホームページのトップページ、お知らせコーナー
から入れます。ぜひ、チェックして、フォローしてみてください。(K)

今月もお読みいただき、ありがとうございます。また11月のメールマガジンで
お会いしましょう。

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     【Yomiten】よみうり英文メールマガジン
      発行者:読売・日本テレビ文化センター 
           事業本部  
     ホームページ:http://www.ync.ne.jp/
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