よみうり英文メルマガ第10号(2010年11月)

【Yomiten】 よみうり英文メールマガジン第10号(2010年11月) 

 このメールマガジンはよみうりカルチャーの≪Yomiten≫にご登録頂いている方に
お届けしております。(パソコン対応・月1回配信)
 やさしい英語エッセーや、使える英単語、よみうりカルチャーの講座情報など、
盛りだくさんの情報をお届けします。

■目次■
1. ダミアンの山あり谷あり ~英文エッセー~
2. 今月のおすすめ講座
3. 今月のプレゼント(よみうり英文メールマガジン講読の方限定)
4. 英文・中国語・韓国語通信添削講座のご案内
5. 外国人講師の横顔紹介 ≪ユアン・ヴァレアヌさん≫
6. 菅野先生の英語ちょこっと箸休め ~New!~
7. 外国人講師のMy favorite・・・≪ファン・カスティーヨさん≫
8. 日本人講師の「どうやって外国語をマスターしたか?」≪前之園 春奈さん≫
9. 外国人講師お国自慢 ~よみカルこぼれ話~ ~New!~
10.お知らせ
11.編集後記

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1.【ダミアンの山あり谷あり ~英文エッセー~】

~よみうりカルチャーの英会話講師、ダミアン・ベイフォードさんが遭遇した
面白いエピソードを英語でお届けします~

It’s that time of year again.

After my son came home from school the other day he asked if he could
go out to play.
 “No, sorry.  We have to go to the doctor’s today.”
My son thought for a moment, and then said,
 “But I don’t have a cold.”  He looked a little worried. “Are you
sick Mum?”
 “No, I’m not sick”. 
My son was puzzled.  “I’m not sick.  You’re not sick.  Then why are
we going to the doctor?”  Then it dawned on him.  His face fell.
“Injection!”
“That’s right.  It’s time for your flu shot.”
Even my son would agree that having a flu shot is better than actually
getting the flu.  But he still doesn’t like it.  And, as a child, he
has to have two shots.  His second shot is coming up soon.  I wonder if
he has forgotten.

ダミアンさんの写真はこちら↓(パソコン対応)
http://www.ync.ne.jp/magazine/lang/picture/Damian2.jpg

*12月22日(水)に金町センターでダミアン先生の楽しい公開講座を3クラス
予定しています。簡単な旅行英会話やお菓子を作ったり、ゲームをしたり、1日
中英語を楽しめる公開講座です。
◆ダミアン先生の海外旅行英会話 *10:00~11:00
◆ダミアン先生と英語でお菓子作り・ティータイム *13:00~14:45
◆ダミアン先生と英語で遊ぼう! *15:00~16:30

いずれも受講料、設備費、教材費が必要です。
詳しいお問い合わせ、お申し込みは金町センターへ
(03-5699-1151 e-mail:kanamachi@ync.ne.jp

2.【今月のおすすめ講座】

*1月より新しいドイツ語の講座を2センターで予定しています。
どちらの講座も隔週で月に2回、基礎からゆっくり学んでいく講座です。

◆やさしいドイツ語入門 荻窪センター
講師:よみうりカルチャー講師 アンドレアス・ジモンゼン さん
第2・4木曜日15:30~17:00

◆はじめてのドイツ語 北千住センター
講師:よみうりカルチャー講師 田口 祐見子 さん
第1・3土曜日13:00~14:30

◇お申し込みは、荻窪センター(03-3392-8891)、北千住センター(03‐3870‐
2061)へ。(1月期の新設講座のお申し込みは11月25日頃からです。)


3.【今月のプレゼント】*この英文メールマガジンを講読されている方限定です*

◇特別展 光明皇后1250年御遠忌記念「東大寺大仏~天平の至宝~」
東京国立博物館 平成館  *12月12日まで有効の観覧券です。
(正倉院宝物は11月21日までのため、日程的にご鑑賞が難しい旨ご了承ください)
 観覧券 5組10名様
大仏造立にかかわる作品を通して、天平文化の精華をご覧頂ける展覧会です。

*お名前・ご住所・お電話番号・メルマガの感想をひとことお書きの上、
yomiten@ync.ne.jp 宛てにメールでご応募ください。(締め切りは11月20日)
*件名には「11月プレゼント」と入力をしてください。
*当選者の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。

4.【英文・中国語・韓国語通信添削講座のご案内】

 あなたの書いた文章をネイティブ講師がやさしく添削します。
 無理なくできる月1回の通信添削講座です。 *随時入会できます*
*便利なコンビニエンスストアでのお支払いです。

~講座の流れ~
①毎月講師からテーマと例文メールを送信します。
②テーマに合わせて文章を作成してメールで送信してください。
 (各言語に文字数の制限があります)
③講師がコメントを付けて添削・返信します。

受講料:体験1回/1,050円(文化センター会員価格)/ 1,155円(一般価格)
     3回/2,940円(文化センター会員価格)/ 3,255円(一般価格)
    6回/5,775円(文化センター会員価格)/ 6,405円(一般価格)

詳細は →(パソコン対応/ 閲覧にはAdobe Readerのソフトが必要です/無料)
 http://www.ync.ne.jp/correspondence.html

5.【外国人講師の横顔紹介】

~よみうりカルチャーにはたくさんの外国語講座があります。
 講座を担当している外国人講師の方をご紹介していきます~

今月は英会話講師のユアン・ヴァレアヌ(Ioan Valeanu)さんです。
ユアンさんは、横浜センターで10年以上教えている、ベテランの講師です。
 ユアンさんの写真は↓(パソコン対応)
http://www.ync.ne.jp/magazine/lang/picture/Ioan.jpg

Q1.Where did you grow up?

A1. I was born in Sighisoara, a World Heritage Site in Transylvania,
Romania (where Dracula was born!). Later, I also lived for many years in
Norway.

Q2.What do you like best about living in Japan?

A2. The climate, the great variety of delicious food, but first and
foremost, the kindness of the people.

Q3. What surprised you most in Japan?

A3. The large number of people wherever you go.

Q4.What do you like doing in your free time?

A4. Playing my guitar.

Q5 What was the most interesting place you visited last year?

A5. Onomichi in Hiroshima Prefecture. It has many beautiful, narrow,
sloping streets. I can warmly recommend it.

Q6.Is there anything that you are into recently? ( food, game, drink, TV
program etc.)

A6. Making music using my computer.

Q7. Tell me about your family.

A7. I am married, and we have a daughter.

Q8 Is there anywhere you'd like to go in Japan?

A8. Kanazawa in Ishikawa Prefecture. It looked very interesting on TV.

Q9. What movie would you recommend for students who want to learn English?

A9. "Roman Holiday”, for example. Older movies tend to have less slang
than newer ones.

Q10.Do you have any advice for students learning English?

A10. Reading out loud. But do it daily for 5-10 minutes.

☆☆ユアン先生の担当しているセンターはこちらです☆☆
→→ 横浜センター 
詳しくは http://www.ync.ne.jp/ をご覧ください。

6.【菅野先生の英語ちょこっと箸休め】~☆New!

~ 英会話講師、通訳ガイドでもある菅野典代さんの様々な経験から、英語にま
つわるちょっと面白い話を不定期にお届けします ~
 
 新米のおいしい季節ですね。新米と言えば私が通訳ガイドの新米だった頃、日
本の農業について説明しようと“Our staple food is rice.” (日本人の主食
は米です)と話し始めたとたん、和やかだったバスの中がしーんとなったことが
あります。うっかり「rice」を「lice」(=シラミlouseの複数形)と言ってし
まったのです。英語の「r」の音は日本語にないものなので、日本語の要領で
「ライス」と言うと英語では「lice」になってしまいます。日本人は「r」で始
まる単語を発音する時には意識して舌を宙に浮かせて発音しないといけません。
頭に小さく「ゥ」の音をつけるとより効果的です(ゥライスのように)。ちなみ
に「新人、新米」は英語ではnew face,newcomerなどと言いますが、new riceと
は言いません。「新米」はコメ文化の国ならではの表現で面白いですね。

☆☆菅野さんの担当しているセンターはこちらです☆☆
→→ 横浜センター、大森センター 詳しくは http://www.ync.ne.jp/ をご覧ください。
*菅野さんの写真は↓(パソコン対応)
http://www.ync.ne.jp/magazine/lang/picture/NoriyoKanno.jpg

7. 【外国人講師のMy favorite・・・】
~外国人講師のこだわりのMy favorite…(好きなもの)についてやさしい英語
でご紹介します。~
今月はニューヨーク出身の英会話講師、ファン・カスティーヨさんです。
*ファンさんの写真は↓(パソコン対応)
http://www.ync.ne.jp/magazine/lang/picture/JuanCastillo.jpg

Memories in Latin America

What is one of your favorite memories?  One of mine is picking wild
raspberries during my summer vacations in Colombia.
I grew up in New York City, but when I was a child I would go to
Colombia to visit my grandmother, uncles, aunts and nineteen cousins who
were all like brothers and sisters to me.
Most of my relatives lived in Medellin .  It is the second largest city
in Colombia, and is in a valley in the Andes mountain range.  The average
temperature is about 23 degrees centigrade and for this reason
Medellin is also known as the ‘City of Eternal Spring’.  Flowers bloom
all year round and the trees are always full of green leaves.  Compared
to the hot summer days in New York City, the greens fields and forests
in the Colombian countryside were a paradise.
One of my aunts had a traditional style country house about two hours
from the city.  My cousins and I could see the buses slowly moving along
the main road more than one kilometer away, and from that main road to
the house there was only a vast green field, a river, and bushes full of
wild raspberries.
On nice sunny days, on the way to go swimming in a cool mountain stream
on that Andean plateau, for 30 minutes or more my cousins and I would
slowly walk among those wild raspberry bushes like hunters in some
prehistoric age.  We had to be careful because of the thorns on the
bushes, but eating those juicy wild raspberries under the shining sun
was heaven on earth, and they were free!

*Medellin:コロンビアの都市、メデリン。メデジンとも表記します。(コロン
ビアの公用語であるスペイン語でllの発音が変化する途上にあり、音写法も分か
れているためです)

☆☆ファンさんの担当しているセンターはこちらです☆☆
→→ 北千住センター、八王子センター、京葉センター、浦和センター、春日部
センター川口センター、大森センター 詳しくは http://www.ync.ne.jp/ を
ご覧ください。

8.【日本人講師の~ どうやって外国語をマスターしたか? ~】

~よみうりカルチャーで外国語講座を担当している日本人講師に、外国語攻略
方法を聞きます。皆様の語学学習の励み、助けになれば幸いです~

今月はフランス語講師の前之園春奈さんです。
前之園先生は、フランス語講師としての経験が豊富で、よみうりカルチャーでは
現在、自由ヶ丘センターでトラベルフランス語会話を担当しているベテラン講師
です。
前之園さんの写真は↓(パソコン対応)
http://www.ync.ne.jp/magazine/lang/picture/Maenosono.jpg

①フランス語に興味を持ったきっかけ、好きになったきっかけは?
 もともと語学に興味があり、高校までは英語が一番好きな科目でした。大学で
はまた違う語学を学びたいと思い仏文科に入学しました。フランス人の作家の作
品を好んでよく読んでいたのもフランス語を勉強しようと思った理由の一つだと
思います。

②どうやってフランス語をマスターしましたか?
 専攻が仏文学だったので、大学の一年では文法や簡単な仏作文の授業が多く、
二年では講読の授業が主でした。気が向いたときに飯田橋にある東京日仏学院の
授業に出たり、大学三年の夏には語学研修でフランスに行ったりしました。私は
相当ななまけものなので自分一人でこつこつとというのは苦手で、まわりが勉強
している環境やフランス語を使わざるをえない状況に身をおくようにしていまし
た。

③おすすめの勉強法は?
 楽しくなければ続かないと思うので、好きなものやお気に入りを見つけるとい
いのではないでしょうか。好きな映画をくり返し観たり、お気に入りの歌手の歌
を聴きまくったり、お料理が好きならお菓子や料理の名前を覚えたり調べたりす
るのもいいと思います。そうしているうちに、いろいろな情報がつながって、あ
あ、そうかと合点がいって勉強が楽しくなることもあると思います。

④フランス語の魅力は?
 フランス語が話されているのはフランス本土だけではありません。フランスの
海外県でも話されていますし、フランス語を公用語にしている国もたくさんあり
ます。留学中にはタヒチやモロッコの人たちとも友達になれました。フランス語
を通してフランスだけではなく様々な国の文化に触れることもできるのもフラン
ス語の魅力のひとつではないでしょうか。

⑤その他、ぜひ伝えたい事!
 ささやくように、歌うように聞こえるフランス語ですが、それがちょっと聞き
とれたり意味がわかったりしたら楽しいと思いませんか?知っている映画や音楽
も、フランス語を味わいながらだと今までとは違った発見があるかもしれません
よ。

☆☆前之園さんの担当しているセンターはこちらです☆☆
→→ 自由ヶ丘センター 詳しくは http://www.ync.ne.jp/ をご覧ください。


9. 【外国人講師お国自慢~よみカルこぼれ話~】

「よみカル」をご存知ですか?「よみカル」は、よみうりカルチャーが年に5回
発行している無料の季刊誌で、各センターのカウンターやロビーに置いてありま
す。その中の外国人講師お国自慢のコーナーから、掲載しきれなかったこぼれ話
をお届けします。
第1回は秋号掲載の韓国、栄州出身の申 允珠(シン ユンジュ)さんのお話から~
儒教のしきたりが残っている栄州、男性が台所に入る事はあまりなく、申さんの
ご主人(日本人)がお手伝いしようとすると「男がすることではない」と止めら
れたそうです。申さんはお父さんが冷蔵庫を開ける姿を見た事がないそうです。
驚きですね。日本では失われつつある厳しい家長・父親像がまだ存在しているよ
うです。
また、韓国の食べ物の中で有名なチヂミは、法事や正月、祝いの席でも食べられ
ています。具は地域によって違うそうで、申さんの所では、白菜入りのチヂミだ
そうです。日本人には新鮮に感じられます。
☆☆申さんの担当しているセンターはこちらです☆☆
→→ 八王子センター、町田センター、川崎センター 
詳しくは http://www.ync.ne.jp/ をご覧ください。
申さんの写真は↓(パソコン対応)
http://www.ync.ne.jp/magazine/lang/picture/SinYunju.jpg

*「よみカル」冬号は11月20日(土)に発行されます。特集は「あたたかな時間」。
寒い季節、心まで温かくなる冬の過ごし方などを紹介します。お国自慢のコーナー
はイタリア語講師のMatteo Savarese(マッティオ・サヴァレセ)さんが登場しま
す。故郷のトリエステを紹介しますのでお見逃しなく!お近くのセンターで配布
いたします。

10.【お知らせ】

◎フリーメールの場合、こちらからのメールがゴミ箱や迷惑メールフォルダに勝
手に分類されたり、迷惑メールと混同して削除されてしまったりすることがあり
ます。メルマガの配信は毎月15日です。16日になっても届かない場合はご確認の
上、お手数ですが、yomiten@ync.ne.jpまでご連絡ください。

◎このメルマガはパソコン対応です。携帯電話を使ってご覧いただくことも可能
ですが、サイトへのアクセス、写真、音声の再生には大量のパケット通信料がか
かりますのでご注意ください。通信料はお客様負担となります。また機種によっ
てはご利用できない場合もあります。

11.【編集後記】

 金木犀の香りが漂う気持ちのいい季節です。今月は盛り沢山の内容となりまし
た。新コーナー“ちょこっと箸休め”と“よみカルこぼれ話”はいかがでしたか?
「よみカル」冬号は今月20日、もうすぐ配布開始です。まだご存じない方は、ぜ
ひお手にとってみてください。‘お国自慢’のページを必ずチェックしてみてく
ださいね。お国によって色々、様々~ご興味を持たれたら、ぜひ語学講座の見学
や体験をなさってみてください。英会話クラス以外にも数多くの外国語クラスを
ご用意しております。

 ご意見、ご感想を是非お寄せください。
 最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
また12月のメールマガジンでお会い致しましょう。

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     【Yomiten】よみうり英文メールマガジン
      発行者:読売・日本テレビ文化センター 
           事業本部  英文添削講座
       ホームページ:http://www.ync.ne.jp/
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