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[講座リポート]四季のスケッチ@HANA・BIYORI(よみうりランド)
2022年4月17日(日)に、定期講座「四季のスケッチ」が開講しました。教室は、よみうりランドに隣接する新感覚のフラワーパーク「HANA・BIYORI(ハナビヨリ)」です。
初回の講座は、HANA・BIYORIの入り口で待ち合わせです。
講師は洋画家の清田悠紀子さん。講座初回は、私たち職員もいつも緊張します。清田講師が、「あの方きっと受講者ですよ」「あの方もそうじゃないかしら」と言うと、その方々が集合場所に。無事、皆さんと会えて、講座が始まりました。
HANA・BIYORIの支配人のご厚意で、講座の間は折りたたみイスを貸していただけることになりました。イスを持って、「さて、どこで描きましょうか」と園内を歩き始めます。
受講者の皆さんは、「見て回るだけで講座時間が終わってしまうかも」と、描く場所に悩みます。すると、清田講師が「HANA・BIYORIのSNSでシャクナゲが咲いていると載っていたので、行ってみましょう」と、シャクナゲが咲く小道へと向かいました。
HANA・BIYORIの公式ツイッターが、シャクナゲは「ツツジ科のお花で、美しく大きな花を咲かせる姿から、『花木の王(女王)』とも呼ばれます」と紹介している通り、見事に咲き誇っていました。
「今日はこの辺りで描きましょう。全体を描いても、下の花をアップに描いてもいいですよ」と清田講師。
ある受講者の方は、「花を描きたくて。いろんな所で花は咲いているけど、立ち止まって描くのは、少し勇気がいる。フラワーパークは珍しい花もあると思って、申し込んだんです」と教えてくれました。
また、別の受講者の方は、「一緒に絵を描く仲間がいるといいなと思って。一人でも描けるけど、周りが気になってしまって......。一緒に描ければ、『絵の仲間なんです』と心強い」と一緒になった受講者さんと笑顔で話してくれました。
清田講師も皆さんを見回りながら、シャクナゲをスケッチされてました。
あっという間の講座時間(2時間)。「次回はどんな花が咲いているかしら」「夏は暑そうよ」「向こうに苔の道がありましたよ。日本庭園は日陰になっていて涼しそう」と皆さん、次回も楽しみの様子。
「次回は、HANA・BIYORIの園内にある『かわうそびより』の前で集合しましょう。講座時間(13:00~15:00)の前に、来られて園内を見て回ったり、描き始めていてもいいですよ」と清田講師がお話しされて、本日の講座は終了しました。
HANA・BIYORIの園内には、見晴台がある「空見の丘」、橋がかかる小川のそばの「彩の小路」、貴重な文化財が並ぶ日本庭園、フラワーシャンデリアがある温室、コツメカワウソがいるコーナーなどあります。空中にはゴンドラも。構図を工夫すればいろんなスケッチが楽しめます。温室では花とデジタルのアートショーも開かれ、新感覚のフラワーパークを楽しめます。
講座は第3日曜13:00~15:00に開講、途中からでも受講できます。体験受講も歓迎です。
受け付けセンターは恵比寿・荻窪・八王子・横浜・川崎センターです。