(1月28日・2月25日)人と猫がともに幸せになる方法 「猫学(ニャンコロジー)」

サムネイル500-375.png 人と猫がともに幸せに暮らす方法は? 猫にまつわる研究に取り組む大学教授らと猫のコラムを書いている新聞記者が、まじめに、愉しく語り合います。

 講師は、人とネコの関わりをつづる人気コラム「猫学(ニャンコロジー)」を執筆する読売新聞科学部次長の宮沢輝夫さん。写真のネコは、宮沢さんの愛猫「ハニー」です。各講座では、ゲスト講師をお招きします。

読売新聞オンライン「猫学(ニャンコロジー)」
https://www.yomiuri.co.jp/life/nyancology/

 取り上げるテーマは「猫を飼う効用」「猫と円満な関係を保つ秘訣」「猫の看取りと別れ」...。講師たちの愛猫に対する"親バカ"エピソードなども交え、気楽に聴けて猫との暮らしに役立つ「猫学(ニャンコロジー)」講座です。

 1月・2月は、AIMを使った猫の腎臓病の特効薬開発に挑む宮崎徹さん、愛猫「まる」から色々なことを学んだという養老孟司さん、コラム「猫学(ニャンコロジー)」を書いている読売新聞科学部の宮沢輝夫デスクが、縦横無尽にトークを繰り広げます。

 テーマは「猫とAIMの未来像」「役に立たない猫の役割」。猫と深い関わりをもつ巨匠二人がゲスト講師を務める、かつてない公開講座です。最終回は「ちゅ~る」でおなじみの「いなばペットフード」が特別協賛。

※講座は、2023年10月から2024年2月に全4回行います。
※入会不要の公開講座です。どなたでも受講できます。

会場は、読売新聞東京本社3階「新聞教室」(地下鉄「大手町駅」C3出口直結)です。オンライン受講もできます。
参加費:会場3,520円、オンライン2,970円(共にアーカイブ配信付き)
会場受講は1月・2月セット受講でお得な料金(参加費2回分6,380円)があります。2回セット講座の申し込みはこちら▶


③1月28日(日) 14:00~15:30「猫とAIMの未来像」

宮崎徹さん300-209.jpg

ゲスト講師:医学者・AIM医学研究所代表理事・所長
宮崎徹さん

スイス・バーゼル免疫学研究所(当時)、テキサス大などを経て2006年、東京大大学院医学系研究科教授。22年3月に同大を辞し、一般社団法人AIM医学研究所を設立、代表理事・所長に就く。自身が発見したAIMによる猫の腎臓病の特効薬開発に取り組んでいる。


④2月25日(日) 14:00~15:30「役に立たない猫の役割」

養老孟司さん(養老研究所提供)300-209.jpg

ゲスト講師:解剖学者・東京大学名誉教授 養老孟司さん

東京大名誉教授。「からだの見方」(筑摩書房)でサントリー学芸賞受賞。2003年刊行の「バカの壁」(新潮新書)は450万部超のベストセラーとなり、平成で最も売れた新書として知られる。17年間一緒に暮らした愛猫の「まる」が2020年末に死んだが、まるを思い起こさない日はないという。昆虫愛好家としても有名で、昆虫にかかわる著書も多数。




終了した講座


①10月29日(日) 14:00~15:30「猫の看取りと別れ」

打越綾子先生300-225.jpg

ゲスト講師:成城大学教授 打越綾子さん

成城大教授(行政学、地方自治論)。動物にかかわる政策を研究する。著書に「日本の動物政策」「動物問題と社会福祉政策―多頭飼育問題を深く考える」(ナカニシヤ出版)。長野・軽井沢で猫と暮らす。





②11月26日(日) 14:00~15:30「猫と暮らす効用」

西村亮平先生300-225.jpg

ゲスト講師:東京大学教授 西村亮平さん

東京大教授(獣医外科学、再生医療学)。ねこ医学会学術理事。どうぶつ達と共に暮らす幸せな社会を作ることを目指す「日本ペットサミット(J-PETS)」会長。本郷キャンパス近くで猫と暮らす。