(3月7日)伝統工芸/超分野対談会1 伝統工芸作家・浅井康宏さん×デザインエンジニア・山中俊治さん

浅井さんの作品3_675-350.png 漆芸の伝統工芸作家・浅井康宏さんとデザインエンジニアの山中俊治さんをお招きし、超分野対談会を開催いたします。

 漆芸の歴史的蓄積とその深遠な技法の奥深さにほれ込み、蒔絵や螺鈿の伝統技術に真摯に向き合う浅井康宏さん。

 自動車や腕時計、家具、携帯電話など幅広く工業デザインを手掛け、先端技術を社会の中で活かすためのデザインエンジニアリングに取り組む山中俊治さん。

 ファシリテーターには、永青文庫副館長で編集者の橋本麻里さんに務めていただきます。

 それぞれ違うフィールドで活躍するお二人がご自身の取り組みや経験を踏まえて交流し、わたしたちが文化的に豊かに生きるためのヒントや新しい視点が生まれるのか期待したいと思います。

日時:2023年3月7日(火)18:30~19:45
会場:読売新聞東京本社3階「新聞教室」(東京メトロ・都営地下鉄「大手町駅」C3出口直結)
オンライン配信あり:Zoomウェビナー
参加費:無料(要事前申し込み)
申し込み:ホームぺージより受け付けます。



asai282-446.jpg浅井康宏さん(漆芸)
1983年生まれ、日本工芸会正会員(近畿支部、漆芸部会所属)。2004年国立富山大学高岡短期大学部漆工芸コース卒。2005年室瀬和美(重要無形文化財保持者「蒔絵」)に師事。2015年日本伝統漆芸展「文化庁長官賞」、 2017年東日本伝統工芸展「奨励賞」、 2021年日本伝統工芸近畿展「京都新聞賞」、「光をめぐる(2017年西武池袋本店)」などの個展の他、「幻視の小宇宙展(2022年銀座和光)」等グループ展にも多数参加。

yamanaka282-300.jpg山中俊治さん(東京大学生産技術研究所教授)
デザインエンジニア。日産自動車でカーデザインを経て、腕時計、家具、携帯電話など幅広い工業デザインを手掛け、人と未来の先端技術を示唆する活動多数。04年毎日デザイン賞受賞、ドイツIF デザイン賞、「Tagtype Garage Kit」がニューヨーク近代美術館パーマネントコレクションに選定された。



申し込み:ホームぺージより受け付けます。