(12月17日)沖縄返還はどのようにして行われたか?~沖縄返還と密使・密約外交

 221210okinawa_baba.jpg

 沖縄が1972年に日本に返還されて50年を迎えた今、返還にまつわる当時の政局や社会状況を、現場記者時代の取材をもとに振り返りつつ現状を考察し、佐藤栄作首相が沖縄返還で民間人を密使に使い、アメリカと密約を結んで実現した「外交の私物化」の全貌を語ります。

 大手町の会場(読売新聞東京本社3階「新聞教室」)での受講とZoomウェビナーによるオンライン受講が選べます。

 

<プロフィル>馬場 錬成(ばば れんせい)
 1940年東京都生まれ。東京理科大学理学部卒業後、読売新聞社入社。編集局社会部、科学部、解説部を経て論説委員(科学技術政策、産業技術、知的財産権、研究・開発間題など)を担当し、2000年11月読売新聞社退職。東京理科大学知財専門職大学院教授などを経て、現在は認定NPO法人21世紀構想研究会理事長。科学ジャーナリストとして活動するほか、近著に「沖縄返還と密使・密約外交 宰相佐藤栄作最後の一年」(日本評論社)など著書多数。

「沖縄返還を実現した佐藤栄作首相は『核抜き本土並み、タダで還ってくる』と国会で繰り返し答弁していた。外務省を外し、民間人を密使にして交渉を進め、アメリカ側の言い分を丸呑みし、密約を結んで実現していたことが後年、アメリカの公文書公開と密使の暴露本で明らかになった。佐藤首相は日中国交復興でも密使を使い、周恩来に極秘の親書を3回渡し復興直前までいったが時間切れで果たせなかった。外交の私物化として後世に残る背信行為だった。」(講師談)

 

日時:12月17日(土)13:30~15:00
受講料:会場 3,850円(会員 3,300円)・オンライン 2,750円
維持費:220円