講座コード:202410-18012204 2024年9月12日 更新

公開

特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画」関連講座

嵯峨天皇のいけばな

いけばな嵯峨御流華道総司所華務長辻井 ミカ

 2025年1~3月、特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」を東京国立博物館で開催します。本講座は、開創1150年を記念する展覧会に向け、見どころがもっとわかる、待ち遠しくなる全5回のシリーズです。
 第4回は、いけばな嵯峨御流華道総司所の辻井ミカ華務長を講師に迎えます。
 平安時代の初め、嵯峨天皇の離宮として造られたのが現在の大覚寺です。境内には最古の人工池「大沢池」があり、嵯峨天皇が自生の菊を手折られ、殿上の花瓶に挿されたことがいけばなの発祥とされています。
 嵯峨御流には、嵯峨天皇が愛された自然の風景をいけばなで表現する「景色いけ 三勝・七景」という型が伝えられています。大沢池をはじめとする大覚寺周辺の景勝地をいけ表す「三勝の景」と、日本の自然体系を奥深い山から海まで水の流れを追っていけ表す「七景」です。この「景色いけ」を伝えることは美しい日本の風景を守ることであり、自然環境保全の心を育くむことでもあります。
講座では、いけばな嵯峨御流のあゆみと型について学びます。自然や草木を慈しまれた嵯峨天皇の大御心(おおみこころ)と、平安の雅を感じてください。

(受講料無料・要申し込み)
日時 10/6 日曜日
 14:00~15:00

ホームページからのお申し込みは、受講日の1日前までとなります。

受講料
ご案内 会場は、読売新聞東京本社3階の「新聞教室」です。(地下鉄「大手町駅」C3出口直結、3階にある読売新聞関連グッズを扱うお店「よみうりショップ」(隣は調剤薬局)の中に「新聞教室」はあります)

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