“身の回りの科学”を中心に、さまざまなサイエンスの本が出ています。毎回一冊の書籍をテーマに、著者を迎えて、直接お話を聞き、質問できる講座です。案内役は、日本科学技術ジャーナリスト会議元会長の小出重幸さん。

元村有希子の “科学目線”
　サンデーモーニング（TBS-TV）など、お茶の間でもおなじみの科学ジャーナリスト、元村有希子さん（毎日新聞論説委員）は、その軽妙な話術と共に、多彩な、柔らかい表現で科学の素顔を私たちに紹介する、優れた文章家としても活躍されています。「理系白書 この国を静かに支える人たち」で、科学ジャーナリスト大賞を受賞するなど、著作も多く、現在も、毎日新聞の「水説」やサンデー毎日の「淑女の養生訓」など多数のコラムの執筆を続けています。
　毎日新聞の連載「窓をあけて」と、民間企業会員誌の連載「スベカラクカガク」のコラムをまとめた、「科学目線」（毎日新聞出版）を、2024年1月に上梓される予定で、新年最初の「サイエンス読書カフェ」に、登場いただくことになりました。大量のコラムを発信するその活力は、どこから出てくるのか？ “カガクへの愛”と共に、語っていただきます。