講座コード:202304-18011202 2023年6月3日 更新

公開

[休講・振替調整中]江戸城 日本一の城のしくみ

元熊本大学教授伊東 龍一

 ドラマで今話題の徳川家康。家康は江戸城の大規模な改修工事を行い、その工事は後の将軍にも引き継がれました。将軍の住まいであり、政治の中心でもあった幕府の城、江戸城。巨大さ、最高水準の構造・技術、そしてデザイン、どれをとっても日本一の城でした。
 この講座では、3度建てられながら明暦の大火で焼失した天守と、天守と同様、現存しないものの、数多くの図面類から具体的な姿が分かる本丸御殿、そして亡くなった歴代将軍を祭る紅葉山の3つを中心に、その建築について具体的にお話しします。
 江戸城の天守は、他の天守とどこが違うか、将軍はどこに住み、住んでいたのはどんな部屋か、本丸御殿の色鮮やかな障壁画と建物を支えながら、障壁画の美を阻害しないように配慮された特殊な建築構造、現存する二条城二丸御殿との違い、歴代将軍を祭る建物(霊廟)の華麗な装飾や屋根のかたちについて、等々。
 単にこういう城であったという結論だけをお話しするのではなく、結論を導く根拠になった図面等の史料や、それを「読む」ことから始めるので、建築史研究の醍醐味も味わえます。

都合により6月3日の講座を休講しました。振替日の調整ができ次第、お申し込みの皆さまにご連絡いたします。しばらくお待ちください。(6月3日)
日時 他1日 土曜日
 14:00~15:30

ホームページからのお申し込みは、受講日の1日前までとなります。

受講料 会員  1回 3,080円(うち消費税額280円)
一般  1回 3,630円(うち消費税額330円)
維持費 220円
テーマ 3度建てられながら明暦の大火で焼失した天守
本丸御殿
歴代将軍を祭る紅葉山
ご案内 会場:読売新聞東京本社3階「新聞教室」(東京メトロ・都営地下鉄「大手町駅」C3出口直結)
お申し込みにコンビニ払込票のご利用を希望される方は、「お問い合わせ」に必要事項をご入力ください。コンビニ払込票を郵送いたします。(手数料が別途かかります)
当日は13:30に開場します。受付でお名前をお知らせください。
初回持参品 筆記用具

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※残席状況は申し込み手続き中に変動する場合があります。

※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。

※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。

※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。

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