講座コード:202501-18012501 2024年11月19日 更新

公開

新春に知る歌舞伎のイロハ~三大名作(忠臣蔵・千本桜・菅原)の魅力~

歌舞伎研究家 常磐津演奏家鈴木 英一

 「仮名手本忠臣蔵」「義経千本桜」「菅原伝授手習鑑」の三作品は、〈歌舞伎三大名作〉と言われます。令和六年は、この三作すべてが歌舞伎座で上演される記念すべき年となります。
 日本に生まれ育ちながらこの名作についてあまり知らなかった、或いは来日する外国の方に日本の文化について語りたい、と言う方はぜひこの機会に劇場に足を運んでください。そして観劇前に、少しだけ講座で知識のご準備を。観劇体験がより豊かなものとなります。そもそもナゼこの三作が名作と言われるようになったのか?、作品名は何を意味しているのか?、 主人公は誰で、作者は何を描きたかったのか?。様々な疑問にお答えしようと思います。
 そして何よりも大事なのは、江戸時代以来、庶民がどのようにこの三作を愛してきたかということ。歌舞伎には藝の伝承があるとともに、観客の側にも伝承があります。これを〈通〉と申します。〈歌舞伎通〉になって、歌舞伎座に向かいましょう。

※画像はイメージです。

【講師経歴】
早稲田大学文学部演劇専修卒。同大学院博士課程満期退学。メキシコ大学院大学客員講師等を経て、現在早大演劇博物館招聘研究員。聖学院大学・宇都宮大学講師。主著に『十代目松本幸四郎への軌跡』、歌舞伎創作に「幸希芝居遊」等がある。
日時 1/19 日曜日
 13:00~15:00

ホームページからのお申し込みは、受講日の2日前までとなります。

受講料 会員  1回 3,850円(うち消費税額350円)
一般  1回 4,400円(うち消費税額400円)
維持費 385円
初回持参品 筆記用具

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※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。

※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。

※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でお申し込みをキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。

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