「向田邦子」ドラマの中の女性たち

早稲田大学演劇博物館館長・文学学術院教授
岡室 美奈子

 事故から40年を経て、今もなお愛されている向田邦子は、1970年代から81年に飛行機事故で亡くなるまでの短い間に数々の傑作ドラマを生み出したが、とりわけ女性の描き方において傑出していた。たとえば『阿修羅のごとく』では家族との日常生活の中で阿修羅の顔を一瞬垣間見せる母や娘たちを、『あ・うん』では夫の親友に密かに思いを寄せる妻を、『隣りの女』ではアパートの隣の部屋の情事に耳を澄ます主婦を描き、女性たちの愛と性を文学的とも言える筆致で情感豊かに表現した。
 本講座では、それらの傑作ドラマを取り上げ、時代背景を踏まえつつ、向田邦子が描いた家族の中の女性たちのありようについて考え、心の奥底に潜む人間の業に迫りたい。

【岡室美奈子講師プロフィル】
テレビドラマ論、現代演劇論を専門とする。多数のドラマ賞の審査員を務め、4週間に1度、毎日新聞夕刊放送面にコラムを寄稿。

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【日 時】

11/27 土曜日

10:30~12:00

【受講料】

会員: 1回 3,300円(うち消費税額300円) 一般: 1回 3,850円(うち消費税額350円)

【維持費】

385円

【ご案内】

当日、入館の際は、1階のインフォメーションや千疋屋の入り口からお越し下さい。

【初回持参品】

筆記用具

ご注意

※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。
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