東野圭吾の時代 ―松本清張の社会派ミステリを引き継ぐ―

明治大学准教授
酒井 信

 2026年7月に68歳で亡くなった東野圭吾について、代表作の特徴と松本清張の後継者としての業績について講じます。講座では特に次の作品を取り上げます。直木賞受賞作『容疑者Xの献身』(2006年)、日本推理作家協会受賞作『秘密』(1998年)、直木賞候補作『白夜行』(1999年)、新風賞受賞作『流星の絆』(2008年)、中央公論文芸賞受賞作『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(2012年)。
 故郷の大阪府生野区を舞台にした『白夜行』では最初のページに、「松本清張の新作」が登場します。「久しぶりに、のんびり読書でもしようと思っていた。今日のために、松本清張の新作を読まないでいたのだ」。松本清張を敬愛した東野圭吾が、社会派ミステリを引き継いだ意義についても考察します。

【講師プロフィール】1977年生まれ。早稲田大学卒業後、慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。専門は文芸批評・メディア文化論。著書に「松本清張の昭和」(講談社)、「吉田修一と『国宝』の世界」(朝日新聞出版)、「松本清張はよみがえる」(西日本新聞社)などがある。

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【日 時】

9/27 日曜日

10:30~12:00

【受講料】

会員: 1回 3,850円(うち消費税額350円) 一般: 1回 4,400円(うち消費税額400円)

【維持費】

385円

【ご案内】

※コピー代別途

※講座終了後、書籍販売、サイン会がございます。

【初回持参品】

筆記用具 

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