いつの時代でも美しさを求める心は変わりありません。そのために努力することはすばらしいことですが、ただ外見だけでは人を魅了することはできません。
足袋、肌襦袢、長襦袢を身につけながら、きものを装うという行為の反復をとおして、きものの知識、たちいふるまいを学び、女性としての美しさを発見していただきたいと思うのです。