講座の様子をご紹介します。「サンデー水彩画」
サンデー水彩画 第1・3日曜日 10:30~12:30
太平洋美術会・理事 山本 順一
北千住センターおすすめの講座をご紹介します。
今日の講座は「サンデー水彩画」
11/17に講座を行いました。各々が描いてきた作品を皆さんで講評中の様子です。
先生からの細かい指摘はもちろん、受講生同士も良い点を話し合い、各々の作品の質を高め合っています。
お写真の男性の絵は神奈川県にある丹沢の大山から見た富士山です。「富士山の初冠雪が観測されたということで「雪の富士山」を期待して行ったものの雪が少なく残念だった」と笑顔でお話されていました。
それぞれの、絵には昔行ったロンドンの風景、夫婦で行った旅先での景色、自分が好きな花、など作品の一つ一つに物語があります。
講師の山本先生にお話を伺いました。
「絵には始まりはあっても終わりはない。どこで満足できるかということと、そこまでもっていく。それがとても大切。それをしないで途中で破り捨てると、いつまで経っても上達しない。どうしたらいいか?と思う絵は、そこから蘇生させることができない限り永遠に解決していかない。講座ではそういったことへのアプローチも学びますのでより深く絵を楽しむことができるでしょう。」
そう笑顔でお話する山本先生の下、日曜の朝に和やかな雰囲気の中ゆっくりとした時間が流れています。