心に響く記事を書きたい、スポーツ選手にインタビューしたい…ライター業を目指す人に、必要な話の聞き方や文章の書き方、準備の仕方などを伝えます。インタビューする上の準備や心構え、実際の有名選手の取材エピソードの紹介、読みやすい記事にするための添削、媒体側の立ち位置から「書いてほしい記事」「寄稿してほしい書き手」の要素も伝授。講座の最後には実際にプロ野球に関わる取材、執筆、デビューまでの道をバックアップします。

　野球専門メディア「Full-Count」には20人の編集部員、外部委託を含めると30人の組織でできています。物書きは文章力だけでなく、どこで自分の記事が掲載されるか、どういう記事に価値があるのかも重要になってきます。ウェブ全盛の時代で、編集部側のニーズに応えられる書き手になるには、稼ぐためにはどこから入ればいいのか…紙媒体でもウェブメディアでも執筆経験がある編集長の講師が「組織で働くことの重要性」と「唯一無二の書き手」になる術を教えます。

【講師経歴】
2002年に報知新聞社で記者職。サッカー、芸能担当を経て、2004年12月より野球担当。2015年まで巨人、横浜（現在DeNA）のNPB、ヤンキース、エンゼルスなどMLBを担当。2015年からは高校野球や読売巨人軍の雑誌編集者。2019年1月に退社。同年2月から5つのデジタルメディアを運営するITのCreative2に入社。野球メディア「Full-Count」編集長。現在は記事のディレクションや野球とデジタルを融合した事業も展開。