9月ロビー展「篆刻&篆書体」

『篆刻&篆書体

講師:中国文武学院院長 全日本華人書法家協会会長 高 小飛

第2・4火曜日 15:30~17:00

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座内容】

篆刻とは、中国の秦・漢時代の銅印の味を生かしながら石で印を作ることです。遊印を作ることを主とし、自分の姓名を入れる落款印も作ります。遊印とは姓名・字(あざな)・雅号以外の自分の好きな文句や詩句を彫った印章のことです。
この講座では、印作りのために篆書の書き方や味わい方など、篆刻ができるまでを総合的に指導します。課題として、1~3回のレッスンで篆書・隷書・草書など篆刻の基礎となる書体の基本学習を行い、4回目で印稿(印章の設計図)の作成などを学習し1顆(か)仕上げます。篆刻をするためには、篆書に関する知識が必須条件です。講師の運筆を見て学習しながら書法を少しずつ反復練習しましょう。また課題の他にも、自分自身が興味のある文字や季節に合わせた干支や年賀状作りなども指導するので、それぞれが楽しみながら学ぶことができます。

講座詳細はこちらから→篆刻&篆書体

前半と後半で展示作品を入れ替える予定です。

また今月は、美術講座と合同展示となっています。ぜひお楽しみください!

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