講座コード:202501-01310043 2025年1月20日 更新

新設

麒麟児、蔦屋重三郎とその仲間たち【受付終了】

江戸文化研究家菅野 俊輔

 江戸の遊里「吉原」で生まれ育った重三郎こと、喜多川柯理(からまろ)は、25歳のときから、大門前に本屋を営み、ガイドブック「吉原細見」の販売を主に、出版もおこなっています。34歳になると、念願だった日本橋(通油町)に進出し、老舗の多い「地本問屋」のなかで、持ち前の好奇心・アイデア、交友関係(狂歌師蔦唐丸)をフル活用し、天明文化を主導する本屋に成長します。
 松平定信の寛政の改革による出版取り締まりのため、重三郎(蔦唐丸)の支えとなった年長の武士作家(大田南畝・恋川春町・朋誠堂喜三二)が姿を消すと、第二世代の町人作家山東京伝と絵師喜多川歌麿を中心に、アイデアに満ちた商いを展開し、将来を担う第三世代の発掘に努めます。眼鏡にかなったのは、勝川春朗(葛飾北斎)・十返舎一九・曲亭馬琴など、19世紀に大活躍する作家・絵師でした…。
 大河ドラマでの大注目の蔦屋重三郎。江戸中期に突如として現れ、天明文化を主導し、喜多川歌麿、葛飾北斎、東洲斎写楽、十返舎一九など現代にも名が残る有名な絵師や作家を発掘しました。そんな重三郎について学んでみませんか。江戸文化研究家の講師が詳しく解説します。
日時 1/24、2/28、3/28
第4金曜日 13:00~15:00

ホームページからのお申し込みは、受講日の5日前までとなります。

受講料 会員 3か月 3回 10,890円(うち消費税額990円)
維持費 1,056円
テーマ 1/24:蔦屋重三郎とは?
2/28:蔦重と「江戸っ子」山東京伝
3/28:蔦重と出生地不明の喜多川歌麿
途中受講 できます
見学 できます
体験 できます 体験料 3,982円(うち消費税額362円)
ご案内 ※本講座は1月期3回、4月期3回の合計6回で完結する講座となります。1月期ご受講の方は、4月期もぜひご受講ください。
コピー代実費
初回持参品 筆記用具

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※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。

※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。

※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でお申し込みをキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

※定期講座の受講はよみうりカルチャーに入会が必要です。定期講座の体験、公開講座の受講はよみうりカルチャーに入会不要です。入会・受講規約をご覧ください。

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