講座コード:202501-01290006 2024年12月24日 更新

源氏物語に親しむ

よみうりカルチャー講師新井 英之

 この講座では、『源氏物語』最後の十帖である、いわゆる宇治十帖の第一巻橋姫巻を読み味わってゆきます。
 光る源氏亡き後、物語の主人公は源氏の末息子と思われている薫る君に移り、薫中将20歳から22歳までのできごとが語られます。舞台は、都を離れて、宇治に展開します。
 その頃、世のなかに忘れられたように宇治に引きこもって暮らす、亡き桐壺院の八宮とその娘大君と中の君の身の上が巻冒頭で紹介されます。深く仏門に帰依するという八宮の噂を耳にした薫中将は興味を覚え、宇治に通うようになり、二人の姫君とめぐりあう。
 原文に現代語訳をあわせて、橋姫の物語をじっくり味わってゆこうとおもいます。
日時 1/14、1/28、2/11、2/25、3/11、3/25
第2・4火曜日 11:00~12:30

ホームページからのお申し込みは、受講日の4日前までとなります。

受講料 会員 3か月 6回 21,780円(うち消費税額1,980円)
維持費 2,310円
教材費
コピー代 330円
テーマ 【日程】ページと行数は、小学館古典セレクション『源氏物語12』によります。
1月14日 P164.L1 そのころ、世に数まへられたまはぬ
1月28日 P168.L14 さすがに広くおもしろき宮の
2月11日 P175.L2 父帝にも女御にも
2月25日 P180.L9 この阿闍梨は、冷泉院にも
3月11日 P185.L1 阿闍梨、中将の君の
3月25日 P190.L2 聖だつ人才ある法師などは
*講座の進捗は目安です。内容により、前後することがあります。
 
【テキスト】
 小学館古典セレクション『源氏物語12』を使用します。現在、古典セレクションがたいへん入手が難しくなっております。角川ソフィア文庫『源氏物語8』、新潮社日本古典集成『源氏物語六』などでもかまいません。お求めやすく、読みやすいテキストをご持参ください。
途中受講 できます
見学 できます
体験 できます 体験料 4,070円(うち消費税額370円)

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※受講料や維持費、教材費等は消費税込みの金額です。講座開始日前のご入金をお願いします。

※開講できない場合や、日程、内容が変更になる場合があります。

※当社側の事情で講座が成立しない場合は全額を返金します。お客様の都合でお申し込みをキャンセルされた場合は、所定の手数料を承ります。

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