(3月31日まで配信)島根を学ぶオンデマンド講座「戦国武将が欲しがった石見銀山」

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 石見銀山は、島根県のちょうど真ん中あたりに位置する大田市にあります。自然と共生のなかで栄えた銀鉱山で、合計1000か所以上ある坑道と鉱山の居住地の跡を始め、町並み、街道とその付近の山城、そして港、港町まで含んだ広範囲に及びます。「石見銀山遺跡とその文化的景観」は2007年7月、日本で14番目の世界遺産に登録されました。鉱山遺産としてはアジアで初めての世界遺産です。登録されて今年(2022年)で15周年になります。文献資料によると、石見銀山は1527年に発見され、開発が始まりました。戦国武将の勢力拡大と金銀鉱山開発は関連が強く、石見銀山も大内氏、尼子氏、毛利氏による争奪戦の舞台となりました。

写真=大森町並み(昭和62年12月5日に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。身分による住み分けがあいまいで、武家屋敷と町屋が混在していました)
写真=銀山街道(銀の積み出しや物資輸送のために整備された港〈沖泊、鞆ヶ浦〉への輸送路)



島根を学ぶ[オンデマンド講座]戦国武将が欲しがった石見銀山


 おうちで学べるオンデマンド講座「戦国武将が欲しがった石見銀山」を配信します。静岡大学名誉教授の小和田哲男氏を講師にお迎えし、戦国武将の勢力拡大に果たした金銀山、特に石見銀山の役割などについて解説いただきます。この講座は、事前に収録した動画をインターネット上で視聴いただく講座です。受講料は無料です。視聴には事前に申し込みが必要です。

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写真=山吹城跡(山頂)
写真=吹屋再現模型(吹屋では、鉛を利用した灰吹法という製錬法で銀を取り出していました)

島根県講座 小和田哲男画像250-378.png【講座紹介】
 「富国強兵」という言葉があります。明治維新後の近代国家日本のスローガンという印象が強いですが、戦国時代にもこの言葉があてはまります。金がなければ兵は養えないし、武器も手に入らないからです。
 弘治元年(1555)10月、厳島の戦いで陶晴賢を破ったばかりの毛利元就が早くも翌年から石見銀山を手にするための戦いに乗り出したのは、石見銀山が、当時の武将たちにとってまさに「ドル箱」だったからです。
 毛利元就の石見侵攻、特に、石見銀山をめぐる尼子晴久との死闘を通して、石見銀山の歴史的位置を再確認したいと思います。

【講師】
静岡大学名誉教授 小和田哲男 氏
 静岡市生まれ。1972年 早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在静岡大学名誉教授、文学博士、公益財団法人日本城郭協会理事長。専門は日本中世史、特に戦国時代史で、主著『後北条氏研究』『近江浅井氏の研究』のほか、『小和田哲男著作集』などの研究書の刊行で、戦国時代史研究の第一人者として知られている。
 また、NHK総合テレビおよびNHK Eテレなどにも出演し、わかりやすい解説には定評がある。NHK大河ドラマでは、「秀吉」(1996年)、「功名が辻」(2006年)、「天地人」(2009年)、「江~姫たちの戦国~」(2011年)、「軍師官兵衛」(2014年)、「おんな城主 直虎」(2017年)、「麒麟がくる」(2020年)で時代考証を務め、2023年の「どうする家康」も担当している。



【受講方法】

  • 配信期間:2022年10月1日(土)11:00~2023年3月31日(金)
    配信期間中は何度でもご視聴いただけます。
  • 申し込み:このページにある「申し込みはこちら」より必要事項を入力の上、送信してください。送信後、視聴の案内メールが返信されます。返信がない場合は、03-3642-4301までご連絡ください。
    ※入力いただいた個人情報は、今後の島根県関連講座のご案内に使用する場合がございます。
  • この講座は、事前に収録した動画をインターネット上で視聴するオンデマンド配信の講座です。視聴にはインターネットに接続できる環境が必要です。
  • 受講料:無料
  • 主催:島根県教育委員会/共催:大田市教育委員会ほか





プレゼント情報 講座を視聴して...


☆彡 講座を視聴後、アンケートに回答いただいた方の中から抽選で島根県の特産物をプレゼントします。

☆彡 石見銀山世界遺産センター(島根県大田市)で2022年9月29日~11月28日に世界遺産登録15周年記念企画展「銀の島とゆのつ」(有料)が開催されます。講座を視聴し、企画展を観覧された方先着100名に記念品を贈呈。

☆彡また、講座を視聴し、企画展を観覧された方から抽選で10名に小和田先生のサイン入り書籍を贈呈します。
  (但し、企画展入場時に応募用紙への記入が必要となります)



視聴後は、いざ石見銀山へ!


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写真=龍源寺間歩〈りゅうげんじまぶ〉(江戸時代中頃に開発されたもので、長さは600mに及びます。大久保間歩に次ぐ大坑道で、良質の銀鉱石が多く掘り出されました)

 龍源寺間歩は、1,000近くある間歩(銀を採掘した坑道)の中で唯一常時公開されており、坑道の壁面にはノミの跡がそのまま残っています。石見銀山世界遺産センター https://ginzan.city.oda.lg.jp/ は、石見銀山のガイダンス施設で、石見銀山の価値や散策方法などを紹介します。講座を視聴してから、同センターで2022年9月29日~11月28日に開催する世界遺産登録15周年記念企画展「銀の島とゆのつ」を観覧すると、先着でプレゼントがあります!
 石見銀山は、鉱山跡を中心に、石見銀山を守った城跡、銀や物資を輸送した街道や港など鉱山運営の全体像が良好に残っています。石見銀山は広範囲にわたる世界遺産です。ぜひゆっくり、何度もお訪ねください。

 世界遺産登録15周年記念企画展「銀の島とゆのつ」(石見銀山世界遺産センターのサイトへ移動します)

 大田市の観光・宿泊情報(島根県大田市観光サイトへ移動します)





【講座の問い合わせ先】

よみうりカルチャー石見銀山遺跡世界遺産講座事務局
〒135-0024 東京都江東区清澄1-2-1読売江東ビル6階
(電話)03-3642-4301
(受付時間:月~金曜は9:30~19:00、土曜は17:00まで。日曜・祝日、年末年始は休み)