プラネタリウム100周年 連続宇宙講座(全12回)

スクリーンショット 明石市立天文科学館のプラネタリウム 247-320.png

プラネタリウム100周年記念事業公認企画


 ドイツのカールツァイス社が開発した、光学式のプラネタリウムが世に送り出されて2023年でちょうど100年。宇宙を地球上に持ってきたと大きな反響を呼び、宇宙への関心、憧れをかきたてました。以来、宇宙研究は大きく進歩し、多くのなぞが解明されました。この100年を振り返り、プラネタリウムの果たした役割、映像制作の舞台裏、宇宙研究の最前線、最新理論、宇宙旅行などの興味深いお話を全12回(2023年4月~2024年3月)に渡ってお届けします。講演後は、研究などについてのこぼれ話や参加者からのご質問に答えるアフタートークをお楽しみください。


入会不要の公開講座です。どなたでも受講できます。
会場は、読売新聞東京本社3階「新聞教室」(地下鉄「大手町駅」C3出口直結)です。オンライン受講もできます。
参加費:会場3,520円、オンライン2,970円(共にアーカイブ配信付き)
会場3回セット受講でお得な料金(参加費3回9,570円)はこちら

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プラネタリウムの誕生

4月井上先生画像200-320.png講師:明石市立天文科学館館長 井上 毅
講座日:4月9日(日)13:30~15:00(アフタートーク 15:10~15:40)

 現在見るようなプラネタリウムは、20世紀初め、ドイツで誕生しました。1世紀前のプラネタリウム誕生のエピソードを中心に歴史をたどりながら、プラネタリウムの基本的なしくみや魅力を紹介し、100周年の意義について考えます。



人はなぜ宇宙に魅せられるか?

5月縣先生画200-320.png講師:国立天文台准教授・一般社団法人宙ツーリズム推進協議会代表 縣 秀彦
講座日:5月28日(日)13:30~15:00(アフタートーク 15:10~15:40)

 宇宙は古くから私たち人類の知的好奇心を刺激する対象でした。科学の中でも特別に天文学が「みんなの科学」と呼ばれる所以です。今日における人と宇宙の関わりについて再考します。



電波でさぐる『目に見えない』宇宙

6月平松先生画像200-320.png講師:国立天文台講師 平松正顕
講座日:6月24日(土)13:30~15:00(アフタートーク 15:10~15:40)

 夜空に輝く星々のあいだに広がる漆黒の空間には、実は宇宙の雲が漂っています。暗黒星雲とも呼ばれるその雲は、星や惑星、はては私たちのふるさとでもあります。地球と生命のルーツは暗黒の宇宙にあり。電波で探る暗黒の宇宙の秘密を紹介します。



4月、5月、6月の会場3回セット受講でお得な料金(参加費3回9,570円)はこちら



宇宙の果てを観る~ハッブルからジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡へ

講師:国立天文台教授・東京大学教授 大内正己

講座日:7月22日(土)13:30~15:00(アフタートーク 15:10~15:40)

最新のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測で見えてきた宇宙の果ての姿を紹介します。
詳細はしばらくお待ちください。



宇宙映像作品にこめた想い

講師:映画監督・映像クリエイター 上坂浩光

講座日:8月5日(土)13:30~15:00(アフタートーク 15:10~15:40)

宇宙映像作品のメイキングを軸に宇宙と私たちの繋がりをお話しします。
詳細はしばらくお待ちください。



重力波で見えてきた新しい宇宙の姿

講師:国立天文台准教授 麻生洋一

講座日:9月2日(土)13:30~15:00(アフタートーク 15:10~15:40)

ブラックホールが衝突を繰り返す激しい宇宙の姿が重力波天文学で見えてきました。最新の成果についてお話しします。詳細はしばらくお待ちください。


以降の予定は、決まり次第お知らせします。