[公開講座]杉田梅のある暮らし 青梅・完熟梅の梅しごと


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 梅の産地は、和歌山、水戸、青梅、越生、若狭など、日本の各地にあります。そして梅には、その産地ならではの歴史・風土があります。講座で紹介する梅は、横浜の「杉田梅」です。

 横浜の杉田梅は、大粒で酸っぱいのが特徴。クエン酸が豊富で抗菌作用、疲労回復、整腸作用があり、熱中症予防にも効果があります。杉田梅の歴史は、約400年前、杉田村(現・横浜市磯子区杉田)の領主であった間宮信繁が「地質が悪くても育てられるものを」と、梅の木をたくさん植え、保存食として梅干しを作り、戦陣で活用したことが始まりです。やがて、杉田は「梅の里」として知られるようになり、多くの観梅客が訪れ浮世絵にも描かれました。「徳川実紀」の編纂で知られる成島司直は、小金井の桜(東京都小金井市)、越谷の桃(埼玉県越谷市)、杉田の梅林が江戸近郊の花見三名所と紹介したそうです。しかし、戦争や宅地開発により木々が伐採され、今では幻の梅と呼ばれるようになってしまいました。

 講座では、杉田梅の歴史のお話と、梅しごとをデモンストレーションで紹介します。 

 講師は、小田原に現存する杉田梅から接ぎ木を重ね、杉田梅の普及に尽力している市原由貴子さん。「梅は熟度の違いで、楽しみ方が変わります。手塩にかけて、塩梅よく梅しごとを体験なさいませんか」と話しています。梅のお土産付きです。ご自宅でお好きな梅しごとをお楽しみください。

※講座は講師のデモンストレーションです。実習はありません。1kgの梅を持ち帰る保冷バッグと保冷剤をご用意ください。


■青梅の梅しごと...梅酒、梅ジュース、梅味噌、梅醤油の作り方をデモンストレーションでご紹介します。

■完熟梅の梅しごと...梅干し、梅酒、梅ジュース、梅ジャムの作り方をデモンストレーションでご紹介します。(熟度により杉田梅でご用意できない場合もあります。ご了承ください)



講座は、神奈川・東京・埼玉の5センターで募集します。ぜひ横浜の杉田梅を知ってください。

青梅の梅しごと

完熟梅の梅しごと



青梅225-320.jpg   完熟梅225-320.jpg  梅の木240-320.jpg



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