自宅で学べる!「島根の世界遺産・日本遺産」オンライン講座

石見神楽 大蛇(おろち)540-451.jpg 2020年11月15日に開催したオンライン講座「神々や鬼たちが躍動する神話の世界~石見地域で伝承される神楽」(主催/島根県 読売・日本テレビ文化センター)が、編集されて島根県公式YouTube「しまねっこCH」で配信されています。講座で講演された俵木悟先生の分かりやすく、深みのある解説をぜひもう一度お楽しみください。配信は、2022(令和4)年3月末日までです。



◆視聴ページ

石見銀山世界遺産センターホームページ「銀山写真・動画館」

https://ginzan.city.ohda.lg.jp/photo_studio/









オンライン公開講座・島根県日本遺産

生きられる伝統としての石見神楽

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 島根県西部(浜田市、益田市、大田市、江津市、川本町、美郷町、邑南町、津和野町、吉賀町)に根付く神楽(かぐら)は、神へささげることを大切にしながら、時代の変化を受容し、発展を続けてきました。現在も地域のイベントや商業施設などで年間を通じて盛んに舞われています。


 2019年5月、大元神楽(おおもとかぐら)や石見神楽(いわみかぐら)、道具の面や衣装、石州半紙など52件の文化財が評価され、「神々や鬼たちが躍動する神話の世界~石見地域で伝承される神楽~」として日本遺産に認定されました。


 石見神楽躍進のきっかけとなった「大阪万博」(1970年)での石見神楽「大蛇(おろち)」上演ヒストリーを交えながら、石見地域の多く人々の生活に息づく神楽の世界に、成城大学文芸学部教授・俵木悟(ひょうきさとる)氏が迫ります。現在も生き続ける伝統芸能「石見地域で伝承される神楽」に触れてみませんか。








■大元神楽(おおもとかぐら)

 石見神楽の起源のひとつとされる大元神楽は、古くからの大元神の信仰により、数年に一度の式年際に執り行わる大掛かりな神楽で、一連の神事の中で神がかりによる託宣が行われる。


■石見神楽(いわみかぐら)

 日本神話や伝説などを題材とした30数種以上の演目が130を超える団体に継承される勇壮華麗な舞、軽快なお囃子が特徴の伝統芸能。神社の祭りや地域の行事、各地での公演などで盛んに舞われ、年間を通じて石見各地で見ることが出来る。大蛇が火や煙を吹くといった演出や、善が悪をこらしめるといったわかりやすいストーリーが特徴で、子どもたちが身を乗り出して応援する姿も見られるなど地域に根付いている。



石見神楽 恵比須(えびす)900-629.jpg


石見神楽 蛇胴(じゃどう)600-430.jpg

柿田勝郎面工房_250-400[IM].jpg 柿田勝郎面工房_250-400.jpg 柿田勝郎面工房_黒_250-400.jpg


石州半紙(石州半紙と石州和紙がある)600-500.jpg

石見の神楽めし オロチ丼300-260.jpg 石見の神楽めし 山陰浜田の穴子丼300-260.jpg



島根県内の日本遺産

荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~

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 江戸時代、日本海を北から西への航路を利用して物資を運び「動く総合商社」とも呼ばれる「北前船」。北前船は物資だけでなくさまざな文化を運び、食や民謡などの地域の文化を他の地域へ伝えました。そんな北前船が寄港していたのが浜田市の外ノ浦です。外ノ浦は北前船の中継点として栄えた交易港で江戸時代から変わらぬ風景が魅力です。2018年5月、日本遺産に追加認定されました。