[秋の講座]ワクワク・ドキドキ・化石さがし 公開講座「化石の不思議」(9/23・柏)

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これ何だかわかりますか?

 これはアフリカ北西部・モロッコで産出した石で、手のひらよりひと回り小さい、硬い石です。ハンマーで強めに叩き、ひびが入った後、開いたのが左の写真です。
 中から現れたのは、三葉虫の化石。約4億5千年前のものといいます。
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 こちらは木の葉の化石。約30万年前の石(栃木県産出)で、バームクーヘンのように地層が重なってできた石です。軟らかくて、ハンマーでコンコンとやさしく叩きます。

20190717ym_020.jpg石を割って化石探し――またとない、貴重な機会

 自分の目の前で、4億年以上前の化石が出てくるーー。こんな体験ができるのが、9月23日(月・祝)に開く、公開講座「化石の不思議」です。講師を務めてくださるのは、化石博士とも呼ばれている宮田真也さん。宮田さんによれば「こういった標本石も近い将来には、輸出禁止になることが予想されている」とのこと。今回は貴重な体験ができるまたとない機会といえます。

子どもも大人も、ワクワクする感覚を味わおう

 宮田さんは理学博士。専門は魚類化石の分類学です。現在、城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリーで学芸員として勤務しています。左はギャラリーでの一枚。化石を前にすると宮田さんの表情が緩んできます。周りの人は宮田さんを「化石好きな少年がそのまま大人になった」と称すほど。あふれ出る「化石愛」を、人気テレビ番組で披露したこともあります。
 宮田さんは今回の講座について「子どもから大人まで、みんなで楽しめる講座にしたい」。「難しいことはともかく、『石の中から何かが出てくる』。このワクワクする感覚を今回お伝え出来たら、うれしい」と宮田さんは笑顔を見せます。
 化石を探求することは、地球上の生命の進化を知り、生命の不可思議さに触れることにつながります。子どもならず、大人も引き込まれる奥深い化石の世界――9月23日の講座が楽しみです。



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公開講座

見て・触って・考える~生命の痕跡
化石の不思議 石を割って化石探し体験も


左写真・講座で訪れる「城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー」には、
ティラノサウルスの仲間の骨格標本化石もあります!