春の講座のご紹介③ 明治維新150年「幕末維新を学ぶ」

 今年は明治維新と戊辰戦争から150年。
節目の年に幕末維新の歴史を学び、先人たちに思いを馳せる新講座3つと、好評開講中の2講座を紹介します。

 まず、新選組刀剣研究家・権東品さんが講師を務める2講座です。

近藤勇は「会津」に眠る?
 4月22日(日)は、公開講座「近藤勇の首級(みしるし)埋葬地へと誘う刀」です。
 新選組局長の近藤勇は、鳥羽伏見の戦いで敗れ、関東に戻ってから千葉県・流山で囚われの身となり、板橋宿の刑場で斬首されました。その首は京都に運ばれ、三条河原に3日晒(さら)しされた後、忽然と消えたとされています。そのため首の行方と埋葬地について諸説が生まれます。長年「京都説」が有力視されていましたが、権さんが「ある刀」から「会津説」を裏付ける傍証を発見、昨年新聞報道もされ大きな話題となりました。
 近藤勇没後150年、節目の年の近藤の命日の月に開く今回の講座では、権さんが研究の道程を明し、新選組最大の歴史ミステリーに迫ります。
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新選組の真実に「刀」から迫る
 権さんのもう一つの講座が、5月20日(日)から始まる新設講座「刀から見た新選組」(全5回)です。講座の目玉は、毎回権さんが新選組隊士にまつわる刀を教室に持参することです。
本物を前に、その刀の来歴をひも解いていきます。
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新選組の「心」を「体」で学ぶ
 近藤や土方、沖田総司らが身につけた剣術を学ぶ定期講座「実践剣術・天然理心流」が好評開講中です。教室で汗をかく中で、新選組隊士たちの心を、ご自身の体で感じ取ることができる貴重な講座です。
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月に1度の おとなカルチャー
 幕末維新の志士たちは、酒を酌み交わしながら、この国の未来像を毎夜ぶつけ合ったことでしょう。そんな彼らたちのように、毎回各県の銘酒を飲みながら、その国生まれの英雄たちの姿を語り合う、大人ならではのカルチャーが、新設講座「志士の郷土の酒を飲み、英雄たちを語り合う」です。

 ガイド役は、明治大学教授(史学地理学科長)で、明治維新史学会事務局長の落合弘樹教授です。幕末史に大変明るい落合教授は、大の日本酒党でも知られています。講座では毎回2~3種のお酒を用意します。月に一度、楽しい木曜日の夜を過ごしませんか?
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最新の研究に基づき、龍馬の実像を追う

 幕末動乱期のスーパーヒーロー・坂本龍馬。志士・周旋家・交渉人・政治家として多彩に活躍した彼の生涯を、最新の研究成果を基に見つめなおす、定期講座「坂本龍馬の生涯とゆかりの人々」も好評開講中です。講師は、神田外語大学准教授で、明治維新史学会理事の町田明広さん。「龍馬ゆかりの人物にも触れ、人間・龍馬の魅力の再発見の機会にもなったら」と話しています。
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