音楽って楽しい!⑫ 「スティールパンを奏でよう」中野優希先生

音楽講座の先生にお話しを伺う連載企画"音楽って楽しい!" 

 

第12回は、はじける笑顔が素敵な中野優希先生です。 

―スティールパンとの出会いは。 

スティールパンという楽器は知っていましたが、初めて叩いたのは大学生のときです。

スティールパンのことをもっと良く知りたいと思い、2009年にスティールパンの生まれた国・トリニダードドバコ共和国へ行きました。

トリニダード人が楽譜を見ずに楽しく踊りながら演奏する姿がとても印象的だったのと、トリニダード人にとってスティールパンという

楽器の大切さや文化を学びました。

その後、スティールパン修行のためにアメリカのノーザンイリノイ大学(NIU:Northen Illinois University)で2年間勉強しました。

 

―スティールパンの魅力は。 

日本人にとってスティールパンは馴染みのない楽器だと思います。 

ドラム缶の底辺をハンマーで叩いてボウル型にし、その表面に大小の凹みを作り音階を奏でるのです。 

ドラム缶から出来たとは思えないくらい清涼感のある、透き通るような、本当に綺麗な音が出るんですよ。 

この素晴らしい楽器の可能性を皆様に知っていただきたいです。 

また、スティールパンは20世紀に入ってから誕生した比較的新しい楽器で、楽器を開発した人がまだ生きているとうのは音楽史的にも非常に稀なことなのです。 

と、スティールパンの話をすると止まらなくなってしまうのですが(笑)。 

 

―レッスンでは。 

レッスンでは主にメロディーを担当するテナーパンを使っています。 

耳馴染みのある、簡単な曲からレッスンしますので、まずは体験に来てみてください。 

 

〈プロフィル〉 

洗足学園音楽大学打楽器コース卒業。2004~05年、槙原敬之コンサート「cELEBRATION」に打楽器とコーラスで出演。 

クラッシック、ジャズ、ラテン、ポップス、アフリカンなど幅広いジャンルでコンサートやライブ活動を行っている。 

これまでに打楽器全般を岡田知之、クリストファー・ハーディー、植松透、神谷百子の各氏に、マリンバを工藤昭二氏に師事。 

全身で音を奏で、音を楽しむスタイルが持ち味。 

 

〈担当講座〉~体験・見学は横浜センターまで~ 

「スティールパンを奏でよう」第2・4月曜19:00~20:30