《講師から》 八極拳 服部 哲也さん

大森センターでご活躍の講師から、講座にかける思いや、情熱を語っていただきました。

  

 最強武術で、磨いた技と心

 

 八極拳は中国・河北省で、約400年前の清の時代に生まれた武術です。特徴は、勇猛で威力が強いこと。「数ある武術の中でも最強」という人もいます。しかし、もとは少数民族の回族が身を護るために編み出したもの。その威力をむやみに誇示をしたり、他者を排斥し攻撃するための武術ではありません。動きは伸びやかで柔らか。套路(とうろ)というたくさんの型を通して技を学びます。護身はもちろん、健康維持にも役立つ武術です。

 八極拳との出会いは30年前。それまで違う武術を学んでいましたが、ある人の力添えで八極拳七世・呉連枝老師をご紹介いただきました。老師の温かく高潔な人柄に触れ、以来師事してきました。私の教室のモットーは「練習は真面目に、かつ明るく楽しく」。八極拳を広めることで師の心に少しでも近づきたい――これからも求道を続けたいと思います。

 

 

<プロフィル>

 呉氏開門八極拳七世宗家・呉連枝老師の正式弟子。日本において八極拳の向上と流布を目指し、老師公認のもと1996年に開門拳社を設立する。東京都出身

八極拳

毎週日曜 16:0017:30