《講師から》日本舞踊・紫派藤間流 藤間 掬穂さん

大森センターでご活躍の講師から、講座にかける思いや、情熱を語っていただきました。

――――――――――

時代を生きて、「芸」を次の世代に

 大田区生まれ、大田区育ち。家の近くに藤間流の稽古場があったのが縁で、4歳のころから踊りはじめました。風呂敷に着物を入れて、稽古へ。戦後間もないころのこと、お師匠さんの家では蓄音機でレコードを回し、稽古をつけてもらったものです。大人になってからも回りの人々にも恵まれ、とぎれなく踊りに精進することができました。子育て中も母親が子どもの世話をしてくれ、稽古に送り出してくれました。踊りを通じて培った人間関係こそが私の宝です。

 昭和から平成へ。長い芸歴の中で、「芸」とは礼節であり、人を尊敬することだと実感しています。この日本の伝統文化を、若い人・次の世代に伝えていくことが私の仕事です。

 「三つ子の魂」なんていうけれど、私は心から踊りが好きなんだ。しみじみと思います。

<プロフィル>

藤間 掬穂さん

猿翁紫派藤間流幹部、日本民俗芸能協会理事。



「日本舞踊・紫派藤間流(金曜)」
金曜 13:00~15:00

「日本舞踊・紫派藤間流(日曜)」 日曜 15:30~17:30

「日本舞踊・紫派藤間流(第2・4日曜)」 第2・4日曜 15:30~17:30